よーし、どんどん行こう~♪
小分けしてグッと寄ってみてから、最後に全体をみると印象が変わる…
それがタカカムナのウタの示しなのです。
◆カタカムナ第26首を詠む
声に出して、音を響かせ現象化させましょう☆
【カタカムナ第26首】
タクリカナヤマ ウヅメクソ アメノハニヤス
ミツハノメ オキツフトマリ
よ~し、「ウヅメクソ」が何なのか読み解いていくよ~
◆「ウヅメクソ」一音一音の示し
- ウ(界面から生まれる、潜象から発生、生まれ出る)
- ヅ(集まる、個々の)
- メ(芽、目、思考、指向、渦の目)
- ク(引き寄る、自由な)
- ソ(外れる、環境、それぞれの)
ここから音を重ねて「言葉」にして解読を
◆「ウヅメ+クソ」とは
日本神話で活躍された芸事の神=アメノウズメ命の御名から
「ウヅメ」で1つのマトマリとしてみた。
つづく「クソ」は、現代語の「クソ」とはだいぶ意味が違うのでご注意を!
●ウヅメ=渦の目⁉
潜象界面から生まれ出た(ウ)集まる個々粒子(ヅ)は指向性(思考性)の芽(メ)をもっていて
⇓
ウ界面から方向性と指向(思考)性をもった粒子が発生する「渦の目」
カム界とアマ界を繋いでいる「境界・界面」には「渦の目」があるようです。
界面そのものが「渦状」でその中心が「根源の力を秘めた粒子」を放出する「渦目」ってことだろう。
ほほ~これはイメージしやすくなりましたなφ(..)メモメモ
◆カタカムナの「クソ」≠現代語の「クソ」
カム界の界面の「渦目」から
自由に引き寄り(ク)、外れる(ソ)を繰り返す
「根源の力を秘めた」粒子が放出される。
「クソ」で引き合う力(動き・作用)+外に向かう、離れる力(動き・作用)を示しているんだと私はよみました。
◆「ウヅはメクソ」とも
ウ界面から発生・噴出する「個々粒子」(ウヅ)は
- 方向性・指向(思考)性を持ち(メ)
- 自由に引き寄り(ク)
- 自由に離れる(ソ)
方向性+引きあう力+分離・外に向かう力をヒメている。
こうも読み取れますね。
たぶん、「ウヅメ+クソ」と「ウヅ+メクソ」の2つの意味を持っているんだと思う。
なぜなら「渦」も「渦の目」も「ウ界面から発生する個々粒子」も
タクリカナヤマの正体を知るのに重要なことだから。
つづく