では26首のラスト一節の解読へ
◆カタカムナ第26首を詠む
声に出して、音を響かせウタいましょう☆
【カタカムナ第26首】
タクリカナヤマ ウヅメクソ
アメノハニヤス ミツハノメ
オキツフトマリ
7音5音のすっきりしたウタになってます~☆
では、「オキツフトマリ」の解読へ
◆「オキツフトマリ」一音一音の示し
- オ(奥深く、六方環境・立体化環境)
- キ(気、エネルギー、発生)
- ツ(集まる、個々の)
- フ(2つ、負、増える)
- ト(重合、統合)
- マ(間、真、現象界の間、受容)
- リ(離れる、対向発生)
ここから音を連ねて「言葉」にして解読を
◆オキツ+フトマリとは
「フトマリ」はカタカムナで重要な音のヒビキ=言葉です。
まずは、その前にある「オキツ」から読み解きを
●「オキツ」=オキのツ
オキ=六方環境・立体化の環境(オ)に於いて「キ(発生)する」=立体化
なので
オキツ=現象化の間(現象界)で立体化して発生した個々粒子
⇓
この「オキツ」が「フトマリ」だというわけです。
●「フトマリ」=正反親和重合のマリ
※これは以前紹介した図(今回のオキツフトマリそのものじゃないよ)
このように「差」はあれど、
ミツゴの正反が芽となって発生する粒子も
「正反の2つが重合された球・粒子」というわけです。
◆オキツ=6種の立体粒子⁉
ウタの示しの流れ的に「ミツゴの正反」なんで、
- イカツミ(電気素量)の正・反
- マクミ(磁気素量)の正・反
- カラミ(力素量)の正・反
「6」種類ってのは納得できますが
「オキツ」という言葉・音のヒビキ事態に
「6種の粒子」という意味が込められているようなのです。
「オ」=六方環境(前後左右上下、南北東西+天地)というように
「オ」という音には「6種」「6方向」って示しが根底にあるのかも。
さて、「ウ界面」の渦目から現象の間に湧き出た
この「6種の立体粒子」って何のことだと思いますか?
私は「ミツゴマリの正反」ってところから
電気+磁気+力が作る「最初の極微粒子」なんで
「原子核~原子」を想像して、その構成粒子なんで『素粒子』を思い浮かべました。
ですが、26首の全体まとめを「図解」しはじめたところ
また違った「6種の立体」が見えてきたのです。
「26首まとめ」につづく