プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き冒険】カタカムナ第41首~⑤オドヤマツミ ヲ(淤縢山津見神を)

イザナギに剣で斬られた火神カグツチの屍から生まれた山神の一柱です。
その神の名が何を示しているのか? 読み解いていきましょう。

 

 

 

カタカムナ第41首を詠む

 

声に出して音を響かせ感受しましょう☆

 

カタカムナ第41首】

カムナガラ トヨクラオカミ クラミツハ

アマタマ マトマリ カタカムナ

マサカヤマツミ ムハヒマリ

オドヤマツミヲ メグルマリ

ワクミハラナル マカヒクシサリ

 

◆一音一音の示し

  • オ(奥深く、広がる、環境)
  • ド(重合、統合)
  • ヤ(飽和する、限界飽和、飽和安定・極限崩壊)
  • マ(間、真、現象界の間、受容)
  • ツ(集まる、個々の、津々)
  • ミ(実、身、実体、光、生命力の実質)
  • ヲ(奥に出現する、四相を持つ、~を以て、奥にある霊性・精神)

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

 

◆オド+ヤマ+ツミ+ヲ とは

何となく私なりに「ト」と「ド」や「カ」と「ガ」の音の違いが

そんな意味をもつかわかってきました。

 

濁点がつくと「意味が強まる」んじゃないかと解釈しております。

同音が重なる時、2つ目の音に濁点がつくみたいなんで。

例:マカ(マの力)<マガ(マの禍々しい強大な力)

 

「オド」=現象の環境場において重合に重合を重ねた

「ヤマ」=限界飽和までオドしてマに現れた

「ツミ」=ミ粒子+そのミ粒子が集まって

「オドヤマツミ」

現象の間(環境場)で飽和限界まで親和重合をくり返し間に発生した(オドヤマ)

大きく纏まったミ粒子の集合体(ヤマツミ)

となり

 

「オドヤマツミ ヲ」=オドヤマツミは四相性を以って(→メグルマリへ)

 

淤縢山津見神(オドヤマツミ)

イザナギの剣に倒れた火神カグツチの死体の「胸」から生成された山神。

ここまでの流れを見ると

火神(カ・ヒ 神)の頭部と胸部…を指しているのが興味深い。

しかも日本神話では「神の生死の因縁」発生や

激情がもたらす因果関係みたいなものが描かれた場面であり、

カタカムナ的にはカム界の無限の根源力が「カ・ヒ・ミ」ときて

「雷・雷神」「龍神」に象徴されるようなアマ界の生成エネルギーに

変換される様子が説かれているシーンですからね。

 

この世界のすべては「相似象」だとしたら

生命・現象のはじまりの核と「頭部と胸部」に強い関わりがあるように

読み取れませんか。

 

「私」という生命・現象が生成(創造)される時

創造エネルギーからまず生成されるのは

我々が「心」とか「意識」といってるモノなのかも。

そしてそれは更に神経と血液の循環の中枢に深く関係してるのね。

 

(つづく)

 

 

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