力尽きて「まとめ」切れなかったので、続きを
◆カタカムナ第41首を詠む
何度も読むことで、見えてくる世界がどんどん広がっていく
不思議なウタになってます。
【カタカムナ第41首】
アマタマ マトマリ カタカムナ
マサヤヤマツミ ムカヒマリ
オドヤマツミヲ メグルマリ
ワクミハラナル マカヒクシサリ
では、後半部分の深掘り行くぞ~
◆オドヤマツミヲ メグルマリ
「マ」の正・反(サカ)の電気(イハ=電気の正反)のパイル効果(パルス?)を持つヤマツミの対向発生(ムカヒ)のマリ、つまり『マサカヤマツミ ムカヒマリ』が
↓
アマに発生し、広がる現象化の場(六方環境)の「カ」の重合を何回も何回も重ねて(ド)、四相性をもつヤマツミとなる
ここまでは、私も読み取れておりました。
が、先輩方の読みはもっと深かった。
”オドヤマツミ(ヲ)は=メグルマリの『自己複製機能』を示している”
というのです!
メグルマリとは「自己複製機能」を持ち、
自己増殖・繁栄・拡大する(できる)マリってことなのか~深いイイぜ☆
メグルマリって生命細胞のことか?
◆ワクミハラナル マカヒクシサリ
クラミツハ⇒マサカヤマツミ ムカヒマリ⇒オドヤマツミヲ メグルマリして
↓
”生命活動の「ミ」が正・反(サヌキ・アワ)に現れて(ハラ)
生命活動を発動成る(ナル)”
↓
それが、「マカヒ クシサリ」なのです。
「マ」のカヒ(潜象の根源力+現象界の生成力=始元量)から
カのサにより分離発生し、変化性・多様性を以って示されたもの(クシサリ)。
マカヒが発生する生命現象それぞれのカカワリを串挿している!?
ともとれるような…正反のカカワリの中に見えない柱・基礎の杭みたいなものが
ドーンとあって現象化を導いている感じしませんか。
これが「アマノミナカヌシ」ってことかね。
神様のことを「柱」という数え方するのも、
本当に偉大な力・エネルギーの柱だからなのかもしれない。
◆マカヒクシサリ~別の側面から
先輩方の解読を読みながら、私なりに「マカヒクシサリ」が別の面から
見えてきたので書き記しておこうと思います。
すべては相似象だとすると
マサカによるイハの電気や熱のパイル効果(交流・パルス)というのは
マのカ(潜象界の根源力)とヒ(現象界の生成力)による
- クシ(自由に引き寄り+示される)
- サリ(差により・差を以て+分離・対向発生する)
こうした引き寄り+分離を繰り返す「交流」の波が源にあるのかも。
んで、この「マにおけるカとヒの交流」ってのは
先輩方の深いイイ読みによると
”現象に内在する「アマナ(マ)」と「始元量(カヒ)=アマ」の交流であり、
現象背後の「心と生命の一体感」のような潜在過渡共役の存在として
カタカムナ人達は感受していた”って云うんだよ~
私が視ている「私=肉体+精神」よりも
カタカムナ人から見えている私ってのは
「私=心身+アマとの交流」だから
めっちゃ大きい範囲の認識になるんやね。
生命の本質(サネ)は現象背後に秘められているんだってよ~
だんだん、見える世界が変わってくるね。
(つづく)