そんなことが、あるのか!?
驚きの展開ながら、クリスマス・イブは家族と過ごす大事な日
という意味が私にもなんとなく理解できた作品。
映画 アイス・クエイク~あらすじ
米軍アラスカ基地の地質学者マイケルは
いつも仕事で忙しく家族との時間をあまり持てずにいた。
クリスマス・イブの日
マイケルは娘や妻から「クリスマス・ツリーが無い」ことを
チクリと愚痴られ、久しぶりの休日のこの日、家族の為に決意!
『よし、今から家族で森にもみの木を獲りに行こう!』
マイケルは、ここ2日連続して発生している群発地震や
前日にロシアで起きた棚氷の崩落が気になっていたが…
家族の為に山へ向かう。
久しぶりの一家で過ごす休日だったが、山に異変が。。
山登りの途中で雪原に巨大クレバスが出現!
一家は何とか軍の観測基地に逃げ込むも、
今度は雪崩が襲ってくる。
何かとんでもないことが起きている…そう感じたマイケルは
家族を守る為、必死に非難を試みるが
またしてもクレバス出現に襲われ子供達と離れてしまう。
クレバスからは超低温のメタンガスが噴き出しており飛び渡ることができない…
迂回して子供たちのもとに行くことにし、道を急ぐマイケルとエイミーだが
その途中で他の遭難者に出会い、今とんでもない危機が迫っていることを知る。
地中から大量に吹きだすメタン、
どんどん出現する巨大クレバス、
このまま行くと街でも同様の被害が⁉
一体地中で何がおきてるのか?
最悪の事態をどうやって回避すべきか?
地質学者マイケルは家族のため、仲間の為に必死に考え行動していく!
迫りくる大災害のカウントダウン、
クリスマス・イブの奇跡は起きるのか?
※以下、ネタバレありの感想いきます
見どころ①サイレントヒルのシャロンが⁉
マイケルの娘ティアを見ながら、私はずっと気になっていた。
「どこかでみた女優さんやなぁ…」
そして、映画も終盤になって
やっと気が付いた!
⇓
私の中の「ホラー映画最高傑作」である
サイレントヒルのあの少女や~
面影そのままに成長していて、なんかグッときた(;;)
しかし、今回も危機に次ぐ危機で…
でも今回の彼女の側には終始
家族を愛する両親と姉想いの弟がいるのだ!
映画サイレント・ヒルを見てから
この映画を観ると、なんかほろっときちゃうかも。
見どころ②ダメパパが実はスーパーヒーロー
マジで、家族から「ダメパパ」と思われていたマイケルだが
その頭脳と行動力は凄まじいものがある!
パパとしては「う~ん」だが
地質学者としては妻からも子供たちからも実は尊敬されたんだけどね。
これが後からちゃんと判明するのもいいんだよ~
このとんでもない危機から家族を救うだけではなく
今度は多くの人を救うべく命がけで仕事に向かうマイケルは
もはやスーパーヒーロー急に頼もしくかっこいいのだ。
生身の人間としてはもう限界ギリギリの活躍です。
見どころ③誰よりも逞しい愛犬
巨大クレバス×雪崩ととんでもない状況の中
山で早々に一家とはぐれてしまった愛犬(;;)
しかし、この愛犬の逞しさがとんでもないのです。
もう何ならナンバー1じゃね!?ってくらいっす。
そんでもって活躍っぷりも眩しい(><)
見どころ④クリスマス・イブは家族で過ごす日常に感謝を
日本では「恋人と過ごす日」感強めですが
欧米では「クリスマスは家族で過ごす日」と云われている
その理由がなんとなくわかった気がします。
クリスマス・イブ~クリスマスは
家族の無事を、家族が一緒に過ごせる平和な時を
神に感謝する日なんでしょうね。
家族の日常ってのが本当はとてもありがたいものだって自覚する日なのかもね。
ケーキ食ってごちそう食べて
プレゼントにワクワクするだけの日じゃないんだぜ~