ここで「モモ」がでてきたかぁ
「モモヒ」→「オオカムヅミ神(桃)のヒ」なるほど。
◆カタカムナ第53首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第53首】
イキココロ アマナヘサカル モモヒクニ
ヘツナギサヒコ ヘツカヒヘラ
カムナ←→アマナ
奥(オキツ)←→辺(ヘツ)
アワ←→サヌキ
カムミ←→タカミ
第53首は右側(形成し存在する力)の方からイキココロを歌っているようです。
◆一音一音の示し
「モモヒ」
- モ(藻のように漂う、次々と)
- モ
- ヒ(根源から出入、最初のフトマニ・フトマリ、アマ始源)
「クニ」
- ク(引き寄る、自由な)
- 二(定着、圧力、圧着)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆モモ+ヒ・クニ とは
「モモ」とは
- 様々な(百種=多種)
- 次々と湧き、藻のように漂う
- 桃=オオカムヅミ神~邪気を払う神の実
「ヒ・クニ」とは
古語で「クニ」は天に対する「地」を示し
しっかりと塊り物質化した状態を示す、ということは
「ヒが自由に引き寄り(ク)定着した(ニ)」は「物質・現象物」のことですな。
ここで重要になってくるのが「モモ」の響き
そう「クニ」を成す「ヒ」というのは「モモ(多種多様な)・ヒ粒子」であり、
それらから生成される「クニ」も「多種多様なクニ」になるわけです。
◆神話における「桃」の不思議
中国で「桃」が神聖な果実とされているのはご存知の方も多いでしょう。
私はカタカムナの解読をしてから初めて知ったのですが
日本神話に置いても「桃」は神の実なのです!
オオカムツミ神=桃であり
大いなる神の「ミ(霊威)」が桃に象徴されております。
この桃、黄泉の国から逃げかえるイザナギを助けた実でもあるのです。
カタカムナの示しで見ても「カムツミ(無限の根源力から成る生成粒子)」なので
まさに神の実(粒子)を示していますものね~
更に興味深いことに「ギリシャ神話」においても
桃は神々のみが口にできる神聖な果実とされているのです。
そんでな、私が是非とも注目してほしい
この「桃の実~桃の種」の形なんや!
桃の形に見る幾何学に、縄文人はその神秘の生成力(自然法則)に気づいてたんや~
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音を追っても、古代ギリシャと古代日本の繋がりが濃く見えてきますが
ここでも深いつながりがチラッと見えてきたね~(ワクワク)
つづく