第54首は「2つ」のイメージがみえるので
素直に解読の①と深読み編の②で「全体まとめ」を記しておこう。
◆カタカムナ第54首を詠む
声に出して音を響かせイメージしましょう☆
【カタカムナ第54首】
タマルツチ イカツツラナギ セカツキ
ハクミ アシハラ ヤクサ アヲヒト
では、素直に全体を解読編へ
◆生命・現象化への青写真転写まで
第54首は「生命・現象の青写真転写まで」を
解説してくれているように見えます。
分かれ出たマ(タマ~球)として存在し(ル)、
- 集まり凝縮(ツチ)
- 個々粒子として持続(ツチ)
- 物体化・物質化へかい塊となる(ツチ)
「タマルツチ」というのは「イカツ」が連なり(ツラ)何度も発生を繰り返し(ナギ)
場でのカカワリをくり返し 「核+エネルギーをもつ」イカツツラナギによりできている。
そのタマルツチを成す「イカツツラナギ」というのは
潜象カムの無限の根源の力「カ」を引き受け(セカ)、
カから突き出され発生した(ツキ)
正反発生+正反引き合い+自由に引き寄る「ミ粒子~光」(ハクミ)が
波を組んだもの(ハクミ)。
その「ハクミ」とは、生命・現象のはじまりとして現象界に示され(アシ)
正反に場に出現し(ハラ)、飽和(ヤ)まで自由に引き寄り+差をもって裂かれて(クサ)、四相を持つ生命・現象の起こり(アヲ)となる「ヒの重合」から成っているのである。
カ⇒ヒ⇒ミ⇒イカツ という変遷が華麗に示され
そこからイカツツラナギ⇒タマルツチ⇒そこには「生命現象の青写真(アヲヒト)」が
転写されてるんだよ~ってことかと。
◆アヲヒトからアカゴ(赤子)へ
アヲヒトからアカゴ(赤子)へ進んでいくんだと思われます。
アヲ(青)からアカへ進むのですな。
「青写真」という言葉は
実際にはまだそこに無いけど
これから生成されるモノの「完成設計図」ですもんね。
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アオじゃなくてアヲなところがポイントで
カム~アマの揺らぎのマに「アヲ」はあるということなのでしょう。
◆素直に読む「イカツツラナギ」
素直に「イカツツラナギ」を解読すれば
「原子核~原子」への電気粒子のマトマリを示しているとなり、
そこから「分子~物体」までも見えてきますね。
そうアマ界に在るすべての生命・現象は「イカツツラナギ」により
できているタマであり、個々のアマ(小宇宙)なのです。
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では第54首の深読み「海の闇・月の影編」でまたお会いしましょう~
おやすみなさい。