私の中では全80首の中でも異質にみえる「カタカムナ第6首」
枠円を持たない文字が多いのも気になります…行くぞ!
第5首~第6首はつなげて詠んでいく唄らしい。
第5首の「カタチサキ」の続きとなっています。
私が「カタカムナ」の存在を知ったきっかけの本
⇓
※こちらは神聖幾何学の立体模型をつくるのにおすすめの1冊です
◆カタカムナ第6首を唄う
では、さっそく声に出して詠みましょう♪
【カタカムナ第6首】
ソラニモロケセ ユエヌオヲ
ハエツキネホン カタカムナ
今回も7音・5音のパターンやで~
ただ読むだけで唄っぽくなります。
やはり、日本語は「唄」で表現する為に
作られているのかもしれんのぉ~
では第1節部分が示す意味を追ってきましょう☆
◆「ソラニモロケセ」一音一音の示し
- ソ(外れる、それぞれの、環境、変化の前の素)
- ラ(場、あらわれる)
- ニ(定着、圧力、現れ)
- モ(次つぎと、漂う)
- ロ(空間、抜ける、凝集連合し、連なる、奥からあらわす)
- ケ(放出する、様々な変化性をもって)
- セ(瀬、引き受ける、発揮する)
「ヒフミヨイ マワリテメグル ムナヤコト アウノスベシレ カタチサキ」
の後に「ソラニモロケセ」するってことですよね。
カタカムナの「カ」からどのように
万物万象が生成・出現されるのか?
第5首の続きの「変化」を読み解いていきましょう☆
◆音を繋げる「ソラニ」+「モロケセ」
何んとなく音で詠み、
現代語でイメージしても、
カタカムナ文字の特徴でみても
⇓
「ソラニ」と「モロケセ」と音の塊=言葉ができるのではないでしょうか?
【ソラニ】⇒「空に」
一音ずつの意味から見ても、
現代日本語の音でとっても、
「空間=(環境の)場」への出現を示しているようですね~
⇓
【モロケセ】⇒「諸けせ」
モロという音から「諸々」をイメージした私です。
でも、一音一音の示しを見ていくと
『(空間に出て)漂い、次々と凝集連合し、多様な変化性を発揮て』
というような意味が見えてきますφ(..)メモメモ
◆カタチサキ⇒ソラニモロケセ
第5首からつなげて意味を考えてみます。
カタカムナの「カ」潜象の力・創造の根源力が
正反親和の状態で分かれ出て(タ)、持続的に(チ)
分裂発生(サキ)した小さいマリ(粒子)
⇓
「カ」から発生した左旋・右旋の潜象の小さな渦からサキした
ヒ・フ・ミ・ヨ・イの小さいマリが
⇓
それぞれその場(空間)にあらわれて
漂い次々と連なり様々な変化性を持って
次の「ユエヌオヲ」に繋がっていく。
ヒフミヨイ=12345と読み
【Semiotics】でみてきた「数の示し」と照らし合わせても
ピタッとはまります(凄いよね)
つづく