第65首は私的に「日本語」で色々気になっていた事と
急に共鳴し始めたようなウタで、解読にとても体力を要した一首なのです。
まずは、第65首を詠んでみてほしい。
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カム ナガラ アマ ネキ アメノ ワク トメ ミチ
トヨ カムツミ アワ タマ ヒメ ヤス マ ワ ケ ツミ
ワク ハヤ タニ サキ イカ ツチ ヒビキ アマ タマノ ネ
(※一字の示し毎に間空けております)
何が示されているか、イメージできましたか?
アワタマ⇒アマタマの流れが1つ見えますよね。
更に「イカツチヒビキがアマタマノネ」だっていってますよね。
「神」という漢字は本来「示」と「申」から出来ていますが、
この「甲」が何を示しているかというと「雷」なのだそうです。
天を裂く怒りの稲妻を表現した字なのだそうです。
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「ことば」としての日本語も文字より先に「声音語」だったと思うんですが
「カミ」という音・言葉に「神」の字が使われているのは興味深い。
中国から入ってきた漢字のなかで「神・シン」を日本語の「カミ」に使ったのは「神秘」「神聖」よりも「雷の響き」を指してのことだったんじゃないだろうか?
我々のような生命・現象の根に「イカツチ(電気的活動)のヒビキ」があることを
カタカムナ人=超古代日本人(仮)が知っていたと思うと…我々の知能はもしや。。
では、カタカムナ第65首の解読作業に入ります。
(つづく)