カタカムナの解読も「第9首」でございます。
ここで、日本の神話における第五神 天之常立神の御名が登場しているのです~
色々と「疑問」や「好奇心」のままに
「この世界の謎や法則性」を追い求めていたら
なんと「カタカムナ」に辿り着いた!
(他にも色々追ってる、同時進行や)
日本にも素晴らしい超古代文明(仮)があったと
喜んでその文献の解読を進めてまいりましょう☆
◆カタカムナ第9首を詠む
声に出して唄って「音の響き」を感じましょう♪
【カタカムナ第9首】
アメノトコタチ クニトコタチ
アメクニカ ソコソギタチ カタカムナ
マノトキトコロ トコタチ
実は第五神だけではなく、第六神の御名も歌われております~
カタカムナ全80首は、唄に説かれている内容と同じく
前の唄を内包してどんどん示す世界が拡大していく構造になっております。
だから1~8首の内容と密に繋がっております。
では、第五神のその御名の響きが示す意味を読み解いていきましょう。
◆「アメノトコタチ」一音一音の示し
- ア(生命、はじまり、感じる、現象化)
- メ(思考、指向、芽、目)
- ノ(時間をかけ、変還、循環)
- ト(統合、重合)
- コ(転がり出入、繰り返し、働き・動き)
- タ(分かれる、独立発生、正反親和の状態で発生)
- チ(凝縮、持続的に)
一音一音が持つその意味を踏まえて
音を連ねて「言葉」にして意味をよんでいきましょう。
◆「アメノ」とは
第五神の御名から見ても「アメ+ノ」と意味の塊ができそうです。
「アメがノ(変還、凝縮)して」
では「アメ」とはなんでしょうか?
一音一音の示しからすると
- 生命の芽
- 感受の芽
- 現象の芽
こんな感じでしょうか(^^;)
そして「芽には思考・指向性が伴われている」感じですかね。
アメもカタカムナの「カ」の変還したもんだったので
「アメ=(潜象界にある)感受思考・指向・生命の芽」
としておきましょう。
◆「トコタチ」とは
「トコ=重合+回転運動 の繰り返し」
また「トコ=トキ+トコロ ⇒(現象化)」でもあるので
ここは全部を合わせて
”重合+回転運動の繰り返しによる現象化の出現”
としておきましょう。
「タチ=性質」とも取れますが
一音一音の示しを合わせて読み解くと
「正反分離発生から統合を繰り返して塊=形(カ)タチになる」
=性質 こんなかんじでしょうか(^^;)
◆アメノ トコタチとは
潜象根源の力「カ」が変還して「アメ」になり
↓
アメ(潜象界にある生命・思考・指向の芽)が
ノ(変還して)
トコタチ(重合+回転運動を繰り返し塊をつくり、現象化の形を生成していく)
といった感じだと思われます。
ちなみに「トコタチ=マの互換重合性」と読み解いている方もいました。
φ(..)メモメモ
◎天之常立神の神力
ここで解読の参考に「天之常立神」がどのような神力を象徴しているかを。
日本の神話では「天地開闢」に登場した第五の神であり
高天原に最初に現れた特別な神・別天津神の一柱とされています。
私の感覚では「別天津神」はどれもが
「根源の力そのもの」「エネルギー体」といったイメージで
姿は見えない、そんな存在です(偉大すぎるんや~)
姿がイメージできる、人間味あふれる神々となっております。
話が少しそれましたが、
「天之常立神」様がどんな神力の神か
私の愛読書のこの本によると
宇宙のなかに現れた高天原という天の空間を、
しっかりと形として固定したということになるだろう。
つまり、最初に根源神が現れた高天原は一時的な”現象”であったが、
それに恒久性を付与して多くの神々が住む、
永久不変の空間として確定したということである。
現象の時空間を確固たるものにしたというのかぁ
φ(..)メモメモ
繋がる意味をしめしております~
つづく