今回は「潜象カムの根源の力」が現象化を起こす「最初のフトマリ」
である「ヒ」についての考察を「火とは何か?」から追っております。
日本語の音、その音の響きに込められた意味や示しや思想は
現代日本語の音にも受け継がれているに違いない。
と、いうことで「ヒ」と聞いて最初に思い浮かんだ「火」「日(太陽)」から
ヒが示す世界を追ってみます。
前回の「①」の続きとなります~
まずは「火とはなにか?」について知るために、
良くわかるこちらの「ゆっくり解説」動画をどうぞ
⇓
◆カタカムナ人には、どこまで見えていたのか?
火≠物質
火=「燃焼」とい化学反応を見た私たちが感じる経験的感覚
ということまで①で触れました。
だからカタカムナの「ヒ」も実際に化学反応や現象における
元素や原子分子、素粒子の関わり全体を示しているんじゃないか?
これが私の現在の「ヒ」の認識です。
紹介した「火とは何か?」のゆっくり解説動画で説かれていること
全部が「ヒ」という一音にこめられているんじゃないかと。
カタカムナ人の観察視線は「星」よりも
地球・生命・ミクロな方向に向いており
そこで働く法則がこの世界全体にはたらいている。
全ては「ヒトツカタ」の相似象だって目線なはず。
そこから考えると、「火=燃焼」で起きている「関わり」は
全ての(生命)現象の基本が詰まっているように見えてくるのです。
◆火を起こすための3要素
まずは「火を起こすための3要素」にご注目!
⇒①可燃物(炭素)②酸素 ③熱
この3要素による化学反応で
二酸化炭素+熱エネルギー(光と熱)が生成されるわけです~
そんでな、以前「神秘の大宇宙」のこの回で触れたけども
⇓
番組案内人の科学博士も云うてる、
宇宙で創られる元素、その中でも重要なのは
- カルシウム
- 炭素
- 酸素
この3つ!これらが「生命に欠かせない元素」って
燃焼はその中の2つ「炭素」と「酸素」が熱によって起こる反応や!
地球の生命現象を見つめ続けた(っぽい)カタカムナ人の鋭い観察眼が「ヒ=火」に現象化の基礎をみつけたのではないでしょうか?
◆ヤホトヨノ⇒どんな原子も分子も安定を求めている
火=燃焼現象(化学反応)
この「火=燃焼現象」が起こる仕組みを追うと
万物万象の素=元素・原子・分子というのは「安定を求める」
という性質(粒子の性質)がその基礎にあるわけです。
これ、カタカムナでも「ヤ(限界飽和)」まで進むって
何度も何度も出てきますよね!!
うん、では「安定した状態」って何かって云うと
「強く結合」した状態
どうやって「結合」しているかというと
「原子同士の引き合う力」によってくっついている状態らしい。
磁石の引き合う力をイメージすると、わかりやすいね。
火=燃焼現象の場では
炭素と酸素がより強い結合「二酸化炭素」化へ向かう
という事が起きているわけです。
んで、更にこの原子分子の「結合」と「熱」の関係が
とても興味深いんですよね。
そこについてもカタカムナ人は気が付いていたとしたら
相当に古代日本文明(仮)に浪漫感じるんですけど~
長くなったんで、今日はこの辺で(つづく)