「イツノ タテカム」した「カ」が
アマナとアモリのムカヒとなって「アメノウヅメ(猿田彦の妻)」になるらしい!?
どんどん行こう~先へ急ぐ私です~♪
◆カタカムナ第19首を詠む
音、文字より先に「声音語」があったはず。
音の響きとそこに込められた意味に注目
【カタカムナ第19首】
マカカ オホチカム イツノタテカム
アマナアモリ ムカヒ アメノウツメ
②でチラッと「アマナ」について触れちゃったけど
「アマナ アモリ ムカヒ」の解読いくぞ~
◆「アマナ アモリ ムカヒ」一音一音の示し
- ア(感じる、生命、現象)
- マ(間、真、現象の間、受容)
- ナ(重要なもの、核、何回も、夥しい)
- ア
- モ(藻のように、漂う、次々と)
- リ(離れる、対向発生)
- ム(無・無限、広がり、6、六方環境から)
- カ(根源の力)
- ヒ(根源から出入、始元、ひとつ、最初のフトマリ)
ここから音を連ねて「言葉」にして解読を
◆「アマナ」とは
「アのマのナ」とは、いくつか示しが重なっています。
- 生命・現象(ア)の間・空間・環境場(マ)の重要な核となるモノ
- アマ現象界に何度も出現する
- イツ(個々の生命・現象)の潜在の核となるカムの力
これら全ての意味を内包しているのが「アマナ」なのです。
”現象の中心核となる潜在の力”=現象の核なるモノ
◆「アモリ」とは
「アにモしてリするもの」って何でしょう?
「イツノタテカム」で分かれ出た潜在の力が「アマナ」になったので
「アモリ」は現象の力として現れたものであるはず!
タテした力なんので
アマナとアモリの関係は「正反+親和」になるので
生命・現象(ア)に藻のように漂いついている「アマナ」のカに伴うだけの現象化粒子
だと思われます(カタチを成す力)。
これがこの時点での「アメ(アの芽・アの渦目)」だというんです。
◆「ムカヒ」とは
”ムカヒ=向かい=対向発生”
まずはこの流れを覚えておきつつ、内包されている根源の意味を覗いていこう。
”無限に広がる(ム)潜象界の根源の力(カ)の変還「ヒ粒子」”
これが「アマナとアモリに成り対向発生する」ってことですな。
つまり「根源の力・カ」は現象化の間で「ムカヒ」として発生し
色々に現象化・万物万象を生成していくわけです
「ヒ粒子=最初のフトマリ」からすべての現象化はハジマリます。
◆アマナ アモリムカヒ:まとめ
マカのカが「イツノタテカム」で
アマナとアモリの対向発生(ムカヒ)するわけです。
それは「無限の根源力を秘めたヒ(粒子)」として現象化の間に出現し
アマナとアモリとなって対向発生するってことさ~
「ヒ」というのがサヌキとアワの左渦と右渦が一つになった
最初のフトマリという事を思い出してほしい。
そして最後の一節へ、つづく。