古事記を「解読」する気で読みはじめている。
私が読んでいるのはこちらの「古事記」です。
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古事記を読みはじめて驚いたのは、もの凄く巧妙に「神理の伝承」が計画され書かれたものだということ(今のところ私の推測ですけど)
古事記の本文は一見すると単なる「漢文」調の書物であり、神時代からの歴史物語に”見える”ように意図的に書かれている。
だが、古事記で重要なのは「記された音」なのである。つまり「古代日本語の読み(音)」で物語をなぞる時、日本人の血を覚醒させ神理が伝承(継承)されるように『わざと』創りこんである。
更に「古事記は節をつけて詠む」ものなのです。日本古来の歌文化と合わせ解読する時古事記に秘められた力は発揮されるのかもしれません。
「祝詞」のように詠むのではないか?と今は考察中。
お恥ずかしいことに「古事記の内容」を調べ、漠然とその内容を知ったつもりでいたのですが、今になってやっと「古事記」を 初めてちゃんと読んでおります。
読み進めてみると、多くの気付き出会い驚きの連続です。
日本神話についても認識が変わりつつあります。
古事記が解読できたら、面白いポイントをこの日記に綴っていきたいと思っています。
今の思いはただひとつ。
「多くの日本人に古事記を読んでもらいたい」
これだけ。あなたの中の深いところで感じ入るものがあるはず。
(つづく)