神生みー第四神:大戸日別神の神名が示すものとは?
日本語のヒビキの神秘構造や神代文字に触れ、古代日本の叡智への探究欲は深まるばかりの私です。
今は「古事記」の解読に挑んでおります~
では、神生みに於ける「第四神」にして、家宅六神の第三神「大戸日別神」の神名の示しを読み解いて行くよ~
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まずは日本語は最初に「音」があり、その後に意図的に漢字が当てられているので、この神名のヒビキに当てられた漢字の意からその意図を探ってゆきます。
- 「大戸」に「日別」する神
- 「大戸日」を「別」する神
この神は一般的に「家宅六神の門の神」とされております。
しかし、「戸」の字は『片開きの戸』の象形から成る字だそうで…閉ざされた門というよりも、西部劇なんかでみる開閉自由な戸=「弁」みたいなものではないかと。
んで、それがどこにあるのかというと「戸=家・部屋」という示しから「空間の境界にある出入り口」なんではないか、と考えております。
その空間ってなのよ?って話に入っていくと、
まずはこちら「波動の法則」が示す「原子模型」をご覧ください。
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この中の「陽子」にご注目ください。
「陽子」だけ取り出してみますと、
これは「断面図」なんですが8層構造になっているそうです。
陽子(+)と電子(-)は特に「生命・現象化」において根源を成すものですよね。
んでな、陽子って別の言い方でなんと言えるかというと、「水素イオン」なんですよ。
ここで、上に示した漢字「戸」の意にある『水の出入りする処』ってのがヒビいてきませんか?
んで、今、別に読んでる川面凡児氏の世界に触れる書にもかかれてるのですが
日=ヒ=霊(直霊)
特に古事記に示されている神名における「日」は「霊(ヒ)」のことであるそうです。
んで、「霊(ヒ)」が何層・何重にも重なったものが「御霊(みたま)」なのだそうです。御霊の内奥の奥の奥にあるのが「直霊=天之御中主の分霊」です。
ここで再び「陽子」の姿を見てみましょう。
八層になってる~!
全ては「相似象」なので、御霊も地球も宇宙もアマ界も基本的には何層もの重なりからなる「御霊」なわけですよね。
その層ってのはたぶん「エネルギーの膜」だと思われますが、そこには「水エネルギーが出入りする戸(弁)」があって、各層を水(天の水)が巡り流れているってことじゃないか、っと思うわけっす。
んで、神名の示しに戻りますと「大戸日別神」は、この生命・現象(+現象界そのもの)の基礎構造をあらわしているんじゃなかろうか、と。
楕円立体の陽子の中は螺旋渦状エネルギーが循環しているそうです。
そのエネルギの絶え間ない循環が「膜を成す綾模様」を生成しているのかもしれません。
(つづく)