今日は、かなり勝手な私の解釈をどど~んとぶっ飛ばしていくよ~
古代の智⇒古代日本の智⇒日本語のヒビキの神秘構造に触れ、今は「古事記」に秘められし日本の叡智を探っております。
では解読の続きへ。
今、解読に挑んでいるのが「こちら」の二柱の神っす。
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この二柱の神が同時に並び生まれ出たことの意味を考えてみましょう。
まずは、それぞれの神名の示しをおさらい(詳しくは個別解読へ)
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ちなみに「くら」の音が示す意味は「渓谷・崖」であります。
二柱の神は共に「水中の霊格」とされており、共に龍体の水神とされている。
んで、偶然にも私は最近「無機質な感じ」という言葉を使おうとして「有機・無機」の意味を確認したところじゃったんじゃ~
んでな、「有機物」ってのが何かっていうと「生命・生物由来の生成物」って大前提のもとに わかりやすい区別・線引きとして「炭素を含む」って条件が当てられてたんや!!
そのことが頭に有りつつ、この二柱の神名を並べ眺めていたら「!」ときたのです。
闇淤加美神=炭素・C
闇御津羽神=水素・H
なんじゃね⁉と。
生の循環を成す「生物・生命」の根源にあるもの…それがこの二柱であり「C」と「H」であり、どちらも地の気=酸素(O)と結合しやすいのではないか…と。
陽子とは「水素イオン」のことだっていうしよ~
この世界の生命・現象を成す「はじまり」に原子があるとして、原子は「原子核+電子」であり、「原子核=陽子+中性子」ですよね。この世に存在する生命・現象すべてが「陽子=水素イオン」を持っているわけです。
ここから自己循環(+自己増殖や遺伝)する生命の創造がはじまる、そのはじまりの「二柱」ではないか、と私は思ったのです。
(つづく)