みほと…ミホト…数字。。
古代の智恵の探求から「古代日本の智恵」の探求にはまりこみ、日本語のヒビキの神秘構造に触れ、日本の神名・地名に込められた「叡智」を得たくて「古事記の解読」に挑んでおります。
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では、解読の続きへ
此の子を生みたまひしに因りて、みほと炙かえて病み臥せり。
(「古事記」より)
「此の子」というのは火の神:火之迦具土神のことで、
病み臥せっているのは「イザナミ命」です(;;)
「みほと炙かえて」=御女陰(みほと)焼かれて
の意なのですが、「みほと」という音のヒビキに隠された真意とは?
隠された真意というよりは、なぜ「御女陰部」のことを「ミホト」と呼ぶのか?
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ミ・ホ・ト
御・炎・処
御・火・常
御・火・重合(統合)
「身・実・霊」と「環境場の力」の「親和重合」
”造化機関たる「地(土)」の内核にある「火の力」”
これが女性の身体内部にも在るってことを示しているようです。
「ホト=火処・炎処」だとするならば、「火(ヒ)産む処」であり「霊(ヒ)生む処」という意味になりますよね。
この事に加えて、私にはどうも重要な「数」を示しているように思えてならないのです。
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三(み)・百(ほ)・十(と)
これが「310」なのか、それとも「3×100×10」で「3000」のことなのか…
三千世界のことなんじゃないか、「み・ほ・と」は何らかの「神の造化の完成」を示す数字なんじゃないかと思えてならんおです。
「三千世界」については日月神示に出てくるので、気になったかたはこちらをどうぞ
「310」が神の造化の完成を示す数だとして、
日本の和歌・短歌が「5・7・5・7・7」の31音でできているのも「小宇宙の創造」を意味しているように見えてきませんか?
とにかく、「此の子(火神)」を生んだことで、イザナギ命とイザナミ命の二神の夫婦交わりによる生成は突如終わりを迎えるのです。
「みほと」は焼かれ止みふされたのです。
(つづく)