速秋津日子神と速秋津比売神の二柱の神が生んだ八神の第三・第四神だよ~
古代日本の智に触れるため、古代日本語=神代文字・上代文字、カタカムナのウタの示しなどで「日本語のヒビキの神秘構造」を知り、日本の神名には特別な意味(真理に通じる叡智)が込められていると思い、古事記の解読に挑んでおります。
古代日本の智が示すものと「エメラルド板」でトートが語る真理がとても似ているのも興味深く思っております。「オアスペ」なんかも内容似てるよね。
詞・言葉・音のヒビキに注目して古事記を読んでみてね~
では、続きへ
此の速秋津日子神・速秋津比売神の二柱の神、河・海に因り持ち別けて生める神の名は、沫那芸神。次に沫那美神。次に頬那芸神。次に頬那美神。
(「古事記」より)
またしても「那芸神」と「那美神」の登場っす!
名からして前の二柱の神「沫那芸神」と「沫那美神」と深い関わりがありそうですな。
一般的には「水面の平静と波立ちの神」とされております。
「那」が意味するところは、「美しい=神の賞賛」って感じだと思われます。
では、今回は「沫→頬」の流れに注目し、「つら=頬」に込められた意図を探っていきましょう。
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やはりモノの表面(表層・外殻)を司る神のようですな。
ということは、「沫那芸神・沫那美神」で表された「水+気の水泡=ミタマ(御霊)」
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この表面がしっかりした外殻(内と外を別ける境界壁)となったってことですよね。
この外郭・外殻成す水エネルギーの膜は「ツラ状」なのです。
- 草のつる=螺旋状のエネルギー
- 弦=曲線の2点を結ぶ直線
ってことはですよ、やっぱりこの玉(タマ=霊)は、毬状(マリ状)なんじゃないでしょうか!
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螺旋状に縒られたエネルギーの糸(縄)によって、曲線上の2点を結ぶ線(弦)が無数に張られてつくられる「曲面」、これが「みくまり」を創る外殻なのかも。
これを創り上げる「那芸=地を耕し、知を耕す神の御業」と「那美=神が目指す完全調和の力」ってことっすよね。この那芸・那美は我々の中にもウツされ存しているってことですよね。
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知を耕す技術・技能・学問(知識・智恵)が、己の「御霊(の外殻・外殻)」を強くするってことですよね!?(ちょっと興奮気味っす)
他・外からの圧(環境場から受ける力)に負けない、侵入・侵略を許さない強いエネルギーの壁になるのですね。
(つづく)