プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】神生み篇~尿に成りませる神の名は、

「生みたまひし神の名は、」と「成りませる神の名は、」ときちんと表記別けが成されている。

「古代日本の智」の探求を進め、日本語のヒビキの神秘構造に触れ、遂に「古事記」の解読に挑み始めた、日本好き日本人の私です。

 

 

 

では、火の神・カグツチを生んで 大火傷を負い病の床に臥せているイザナミ命の吐瀉物から成った神編の続きへ

次に尿に成りませる神の名は 弥都波能売神。

(「古事記」より)

 

「尿」と書いて、「ゆまり」と読みます。

※意味は「尿=にょう、小便」です。

 

ユ・マ・リ…非常に気になりますが、今回はそこから発生した神の示しの解読に注力っす!

 

ミツハノ女神は一般的には「水中の神、背がかがまり、手足が突き出た龍体の女神」と云われております。

 

イザナミ命の「尿」から成る神なので「水に関係する神」なのは間違いないかと私も思っております。

ここから「流体の女神」という部分と「弥都波(ミツハ)」があるイメージで繋がってきたのでございます。

「弥」は、矢が放たれた後の弓が緩み、ヒビキが生じる様子を示しているはず。

「神の意」からどのように「創造の力=ヒビキ(振動波)」が発生するのかが示されているんやないか、と。

放たれた神意の矢は「回転しながら前に進む」=これが創造の力が「龍体エネルギー」と云われる所以なのではないでしょうか。

矢が放たれると同時に、神意の矢を放つ力は「弓の弦を激しく揺らし、イのヒビキ」を空間にあまねく広げてゆきます。

 

放たれた矢は「御柱(核芯)」となり、弦のヒビキはその御柱を取巻く「環境場=間(空間場)」の「マカ」となるのではないでしょうか。

 

人=ヒト=「ヒ」の重合・統合が盛んに行なわれる、秩序・統治ある空間場の「マカ」のヒビキが「能×売」の活動の根源力になっているのではないでしょうか。

 

我々が存在している「この世=造化の間」というのは「造化の水の波動エネルギーが満ちている間」なのではないでしょうか。「尿」ってことは、そこに「熱」「温」もあるってことですよね。

 

(つづく)

 

 

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