何!? あの世とこの世の境界点に「桃の木」がある、だと。
古代日本の智に魅せられ、日本語のヒビキの神秘構造に触れ、今は「古事記」に込められた真理の智を得ようと解読作業に勤しんでおります。
日本人なら「古事記」読み解こうぜ!と声を大にしてオススメしたいっす。
では、解読の続きへ
なほ追ふ。黄泉比来坂の坂本に到る時に、其の坂本に在る桃子三箇を取り持ち撃てば、悉く抜き返りぬ。
(「古事記」より)
どんなことが記されているかというと、
”まだ八の雷神と千五百の黄泉軍が追ってくる。黄泉比来坂(黄泉国とこの世の境界の坂)の坂本まで来たとき、イザナギ命がその坂本に在る桃の実を三個取って手に持ち、それを追手に投げ撃つと 追手が悉く引き返っていった”
黄泉比来坂(よもつひらさか)の坂本にある桃の木+桃の実の力凄くないっすか!?
つーか、桃の木・桃の実はどっちの界の植物(存在)になるんですかね?
境界の神樹なのか、魔樹なのか。。。
なんでも「桃には呪術的・魔除けの力がある」とされているそうです。
ほほ~「マ・よけ」の力があるんかぁ。
「マカを越える、マカを打ち破る力」あるのか!?
さて、私はこの桃の実が「三個」である点が気になっております。
この「ヒ螺逆」の一点(坂本)にある「桃の木の桃子三箇」ですよ!
もう、ぶっちゃけ「ヒの螺旋の流れを変えている力・存在」が「桃」っていってるようなものじゃないっすか⁇
もしくはこの「境界点」がゼロポイントフィールドだとしたら、
ここは「造化三神の界」に通じる境界点であり、
「桃子三箇」は「造化三神の化身」なんじゃなかろうか!?
私は「桃の実」のことを、「もも=百×百」の意で捉えておりまして~
(造化三神の)神霊力や造化エネルギーを「100×100 倍に増幅させる”ミ”の力の塊」だと思うております。
100×100のマス目状の構造に「言霊百神」の100通りの座標図が並ぶ感じではないか、と。
↓
詳しくはこちらを読んでみてください。
私はまだ4通り程の座標しか理解しておりません(--;
100通りあるのかぁ。。。
それを創造するのが我々の課題なのかも。
(つづく)