黄泉国との境界を塞いだ大石にも2つの神名が与えられてる!
「古代日本の智」の探求にはまり、日本語のヒビキの神秘構造に触れ、今は「古事記」の解読に励んでいる私です。
是非とも日本人なら一度じっくり「古事記」と向き合ってほしいと思っております。
たぶん得るものが大きいはずっす。
では、続きへ
また其の黄泉の坂に塞れる石は道反之大神と号け、また塞り坐す黄泉戸大神と謂ふ。
(「古事記」より)
イザナギ命が「黄泉比良坂」の「黄泉国」と「葦原中国」との境界を塞いだ「千引の石(巨大な大岩)」に何と神名が与えられているではないか~
2つの神名を持つ「塞石」、その1つ目の神名を読み解いてまいりましょう~
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これがどういう意味かというと
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この境界を塞ぐ力(エネルギーの壁)によって
「雷(神霊力)」の流れが反され、「その界・空間場」に於ける「神霊力・エネルギー」というものに「廻り・循環」が生み出されているのではいか、ってことっす。
その「雷返之力」(作用)によって、「界(空間場)」に神霊力・造化エネルギーが満ち充ちて循環しているんじゃないか、と。
「この流れ」が「界・空間場」に「動き」や「変化性」をもたらしているんじゃないか、と。
これをもって あの世とこの世の境界を塞ぐ大石をもっと鮮明にイメージしますと、こんな感じになるかな、と。
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螺旋のエネルギー渦と廻りの力が働いているわけっすな。
(つづく)