プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】天地創成(11)国之常立神と豊雲野神の関係

先へ進んで行こう~

日本人なら日本語の音のヒビキと構造に込められた神秘と「古事記」に込められた古代からの叡智を知り受取るべきである、そう思う私です。

 

だいぶ遅れましたが「古事記」に正面から向き合いはじめました。

 

 

では、別天神・五柱に続く「神世七代」の第一・第二代神の続きへ

この二柱の神も独神と成り坐して、身を隠したまふ。

古事記より)

 

”この二柱の神”というのは「国之常立神」と「豊雲野神」のことです。

やはり、別天神と同様に「独神(ひとりがみ)と成り坐して、身を隠し」てしまわれたのですな。

 

  • 「ひとりがみ」=独神、日獲り神、ヒ執り神、人離神(人間界と全く別界の神)
  • 「身を隠し」=隠身(神産む神・光生む光)

別天神の五柱に限りなく近い神々だということでしょう。

 

もしかしたら国之常立神豊雲野神の二柱は、

が示した「天(あめ)の造化機関の完成・確立」

このウツシである「天と地のエネルギー・気による造化機関の完成」

これを象徴する二柱の神なのかもしれません。

天と地の間=国だから、そこに『天のウツシの創造システム』が完成したよ~っ、更にそこは「豊雲野の空間場(環境場)」だよ~って示しなんでしょうな。

 

だから、国も一元の造化機関のウツシである「天地の気の流れ・交流(ヒビキ)による造化機関」としてあるんだという重要な示し・象徴たる神なのでしょう。

 

豊雲野神」は特にかなり「視覚化」というか「現象化」が進んだ印象を我々に与えてくれますね。確かに代を分ける意味あるかも。

 

(つづく)

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村