どうやら神世七代の第五代の男女神は「意と弁」で呼応しているような…
それとも「地と弁」の呼応かな⁇
カタカムナなどで上代・神代日本語とそれらによって示された「智」に触れた後に「古事記」の解読に入ることをおすすめしている、私です。面白さが倍増するよ~
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では、神世七代の第五代の神が示すものを神名から解読へ
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今回は第13の神(13番目に登場)、「大斗乃弁神」の解読だよ~
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※「妹」=先に登場した男神の対となる”女神”という示し
ただ「イモ」という音のヒビキには「生命粒子イの周りに藻のように漂い存在する」という意味が込められているとも思っております。
【大】
語源:大きく手足を広げて立つ人を表した象形文字
意味:①大きい・多い・広い・長い・重い・優れている ②人格などが高く立派 ③力、勢いが強い
【斗】
意味:ひしゃく、ます(酒をくむもの)
【乃】
語源:母の胎内でまだ未完成で、身を丸くした胎児の形
意味:①むかし、以前に、先に ②汝、お前
【弁】
意味:①言葉でことの道理をわけ 明らかにすること(正す、説く、明らかにする)②売りの中にある種子とそれをつつむワタの部分 ③気体・液体の逆流を防ぐ弁膜
「大斗乃弁神」が示しているのは、
「造化機関(造化生命体)たる地(もしくは天地)」というのは、大きく広く繁栄拡大する力と高い人格を備えた造化生命体であり、更にその内部には「母の胎内」や「ウリの種子包むワタ」のように生命の芽を優しく守り育て、新たな生命(現象)を生み出すということではないでしょうか。
加えて、母なる地は「子らに言葉でこの世の道理を教え聞かせてくれる」というのです。
音のヒビキで神意を聞き・理解し、更に言葉でこの世の道理(真理の法則)を明らかにする働き・力をもっているというわけかぁ。
既に「音のヒビキ」~「神の言葉を言語化」する能力まで 構造に組み込まれているのかぁ。神のプログラミングすげぇ。
(つづく)