あああ”!!
古代日本の叡智を探り、日本語のヒビキの神秘構造に触れ、今やっと「古事記」に込められた日本人の智恵の解読に挑みはじめた私です。
では、続きへ
次に女嶋を生みたまふ。またの名は天一根と謂ふ。
(「古事記」より)
なんか凄いことが示されている気がする。
「女(をみな)」=天(あめ・造化)の”一つ根”だって!!
「天の造化」と「はじまりの一元」に張る根が「女」を通して地の造化・生成・創造を成すっていうてませんか!?
「女」は直で天と一元と繋がり、そこから造化・創造・生成のエネルギーを直で吸い上げてるってことよね、たぶん。生命を生む女性の神秘=造化そのものとも取れますが、この話の中で…あの書思いだしませんか?
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その前に第十一嶋の名に「麻」も登場してますし…
なんでも縄文時代は女性の声が天・自然と共鳴し造化をしているとされていたなんて話もあるし…巫女と呼ばれる神がかりするのも「女性」だしね。
やはり、古代の智恵とか意識が飛んだ先の世界にある智恵ってのは「同じ」ものをずーっと指している気がしてならないっすな。
(つづく)