プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女の社会経済学】世に溢れる自称コンサル・〇〇コンサルの中で本当に頼れるコンサルの見分け方

お題「どうしても言いたい!」

 

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ここ数年で自称コンサル、〇〇コンサルという個人向けのコンサルさんが

急増しているように思っていた。

んで、「コンサル」とはアドバイザー的な職業だろうとなんとなく理解していた。

SNSで見かけるコンサルがそんな感じだったので(^^;)

が、しかし本物の外資系コンサルの本を読んで驚きました!

 

 

企業向けの経営戦略とかコンサルにもいろいろあるでしょうが

コンサルタントが提供する「知的生産物」に関しては

共通する認識があるだろうと思うんですよ。

 

その辺がとてもよく分かったので

まずは世の中に「起業コンサル」とか「婚活コンサル」とか

色々な個人向けのコンサルいますので

自分がコンサルに依頼しようと思う時の参考になれば、

と思い書いておきますね。

 

コンサルというのがどういった仕事かよくわかる1冊をまず紹介します。

 

 

この本は思考から行動に移すため、

脳内にある知識を役立つものにアウトプットするため、

方法を知りたくて読んでみたら、その濃い内容に圧倒されました!

読んで損のない1冊です。

 

情報のインプット方法から思考術からアウトプットで知的生産物の形にするまで

丁寧に書かれています。

99のコツはこの世界を生き抜くために役立つものばかりです。

そこでわかったコンサルはどういったサービスを提供しているのか

簡単にまとめていきますね。

詳しくは本を読んで確認してください。

 

 

コンサルとは顧客の「では、どうすればいいのか?」に答えを示す

 

その分野で悩みを抱える顧客に対して

「どうすればいいのか?」

に具体的に答えてくれるのがコンサルタントの仕事。

 

そこには顧客の目標達成点があり

現状からそこにいくまでの

具体的な行動を提案してくれる人がコンサルです。

 

事実(情報)⇒洞察⇒行動計画を立てる

 

こういった一連の流れで

最終的にあなたの相談・希望に対して

「では、どうすればいいか?」

の行動を提案が重要なんのです。

 

もちろん目標の達成や希望する水準の実現のための

結果に繋がる行動です。

 

事実から洞察までの人は単なる批評家です。

あと現状から洞察までやって

「無理です」「できません」「策はありません」

という答えを出す人もコンサルではない。

「とにかく、何とかする」というプロ意識がある人は

その広い知識と経験と洞察力で何らかの前進するために案を出してくるはずです。

 

 

コンサルとは顧客の「知識」外の提案をしてくれる

すごく当たり前のようで

けっこう大事な部分かなと思ったところです。

 

コンサルトは顧客の知識の外からの提案をしてくれます。

これは顧客の持っている知識を

「外に広げる」か「まだ到達していない深さまで掘る」

ことで新しい域から策を提案してくれるという意味です。

 

まったくの突飛な提案ということではありません。

 

もしくは視線や意識が固定されていることで

盲点(スコトーマ)となっている部分を察知し

教えてくれるかもしれません。

 

いずれにしても

顧客が今わかっていること以上のことから

「では、どうすればいいか?」行動提案してくれるのがコンサルです。

 

 

もっと言えば素人でもわかるような一般論や

ネットで検索すれば出てくる情報を並べて

ごちゃごちゃ見解を言う人はコンサルでもなんでもないようです。

 

 

コンサルは浅薄な帰納に流れない

 

推論のやり方として演繹法帰納法があって

帰納というのは「今後もおそらくは今までと同じであろう」といったような

ものなのでイノベーションと相性が悪いと著者の山口氏は言っています。

 

ノーベル物理学者のリチャード・ファインマンの言葉

帰納すれば無理そうだけれども 演繹して必然性を導けない以上

ブレイクスルーがあるかもしれない」

 

このセンスが大事だと教えてくれています。

 

詳しくは実際に読んでみてね。

 

 

 

こういったコンサルはやめておけ!

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これは完全に私が怪しいと思った実際にあったり

SNSやネットでの発言を読んだりしたコンサルを名乗る方々の特徴です。

※完全に私の個人的意見です

 

妙に上から目線の人は

単純に大きく見せてマウントとって「従わせたい」だけなので

信頼できる人かどうか?怪しい気がします。

 

あとこの本を読む限り

コンサルの方が顧客に最終的な知的生産物を提案する時に

顧客の「共感」や「納得」を大事にしているのというのも重要。

 

一方的な押し付けではないんですよね。

 

コンサルに依頼しようかな?

と思う時の参考にしてください。

 

否定も「間違っている部分」を指摘することはあるでしょうが

たぶん「ここはこうしたほうがいいですよ」的な提案の形で指摘してくれるはず。

 

 

 当たり前のように

この辺の知識はお持ちでしょうから。

 

 

志の高いコンサルさんも多いので善い出会いを

 

本当に今回山口氏の本を読んだことで

コンサルとは素晴らしいお仕事だと思うようになりました。

 

いままではちょっと「怪しい」と勝手に思っていまいたが

とんでもなく素晴らしいお仕事でした。

 

数字と論理での思考が強いイメージですが

分析・論理からはじまり統合・創造という段階を経て

知的生産物を完成させるそうです。

だからこそ新しいアイディアや革新的な策ができあがるんですね。

 

ものすごい知識量とものすごい思考作業をこなしているので

やはり頼りになる方々だと思います。

 

今後はこの本からの学びもアウトプットしていきますね。

では、では、みつまるでした。

 

 

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