どうも自分自身の後輩教育や指導を振り返り反省もしつつ
今後に活かそうというこの【こんな上司】シリーズ!
「こんな上司は嫌だ」&「こんな上司になりたい」の両面を含んでいます。
どうも~生きて勝つために知的ストックをすごい勢いで増やすプロ独女みつまるです。
時間がない故に急ぎ脳を鍛えまくっております。
【こんな上司】シリーズのこれまでの投稿
↓
参考書にしたのがこちら
※起業するしないは関係なく「経営者思考」で仕事に向かうきっかけになる良書です。
特に「強い組織のつくり方」の本としておすすめ!
今日は前回の続きです。
の本を読んでなるほどと思ったので
私なりにまとめてみました。
私が省略している部分も多いので是非もっと詳しく知りたい方は
ご自身でこの本を読んでみてください。
- 人材育成の目指すべきゴールはここ
- まずは新人教育・部下の育成の大事な基本!
- 任せたい1つの仕事を細かく分けて順に教える
- 頑張った結果や成果はしっかり誉めてあげましょう
- 部下の失敗を上司は怖れないで受け入れる
- 部下に仕事を任せても大丈夫かどうかの見極め
- ゴールしたら盛大に賞賛しよう!
人材育成の目指すべきゴールはここ
これから順に説明していきますが
先にゴールの認識をしっかり共有してから見ていきましょう。
あなたが新人や後輩・部下を育てる時のゴールは
「あなたが何も言わなくても部下が自分で考えて自発的に行動し、
結果を検証し次につなげるようになる」
この段階です。
最終的には上司であるあなたが
「仕事を部下に任せることができる」ようになったゴールです。
あなたの指示通りに動く人材を育ててはいけません。
それでは常にあなたの仕事の助手しかできなくなってしまいます。
私はついつい「失敗されること」を怖れて
「任せきる」という事がなかなかできないでいました(^^;)
部下の失敗は上司の責任ですからね。
これは私の反省点です。
では新人教育の具体的な方法を私が学んだモノをアウトプットしていきますね。
まずは新人教育・部下の育成の大事な基本!
↓
ここが基礎となります。
ここが重要なポイントです。
成果が上がらなかったとしても
「うまくいかなかった要因、失敗の要因」
はどこだったかを考えてもらえるよう
質問しましょう。
上司の仕事を見て、メモを取らせることよりも
何倍も大事なことは
今、実際に見た仕事を自分ごととしてとらえ
結果を分析、検証し経験・知識にする習慣を身につけてもらいこと!
メモやマニュアルをみて仕事をこなせるひとではなく
自分で考えて本質を理解できる人に育てていくのが上司の仕事です。
この基礎を抑えたら
1つの仕事を任せられるように
教育を進めていきましょう。
任せたい1つの仕事を細かく分けて順に教える
これは上司であるあなたから見て
新人・後輩・部下の個人的適性や能力を考慮して
仕事の流れを細かく分けてください。
簡単な仕事なら①~③でいいでしょうし、
すごし流れが複雑なら⑩くらいにはなるでしょう。
まずは①の初めの作業を繰り返し
やってもらい、できるようになったら②へすすみます。
1つ結果がでる度に
分析・検証で考えるように
上手に質問し、アドバイスしたい事は提案の形で。
本人が自分で「わかった!」という到達点にいけるように
そこまでの深い理解に連れて行くのが大事です。
はっきりいって
大変ですよね(^^;)
手間がかかる・・・指示してその通りやってもらったほうが早い・・。
でもあなたが育てているのは数年後の会社のエースですから。
自分を超える人材になってもらわないと会社の発展もありません。
頑張った結果や成果はしっかり誉めてあげましょう
これは「おだてる」わけではなく
小さな成功体験をちゃんと自覚してもらうためです。
大きな成功は小さい成功の積み重ねのもとにやってきますから。
成功体験は自信につながります。
普段からしっかりコミュニケーションとりましょう。
「やっとできたか・・」
「できて当たり前」
という態度では下は育ちません。
私もついつい「何度も同じこと聞いてくる」後輩とかに
「ふーーーー」とため息でしたが
私の教え方も上辺の型を教えていただけだからこそ
本質が教えられていなかったんでしょうね・・(--;)再び反省。
部下の失敗を上司は怖れないで受け入れる
ついつい部下の失敗は上司の責任という事にビビってしまいますが
「失敗は学びのチャンス」ですからね。
失敗から成功にいくことを体験すると強くなります。
失敗を怒ったり、責めたりしないで
どうやってリカバーするか?
次に活かすか?
コチラに思考を向けるのも上司の腕しだいですよ。
基本的に失敗したことで一番落ち込んでいる本人に更に上司のあなたが
怒っても生産性は悪くなるだけです。
自信を無くし、萎縮した部下は失敗を隠すようになってしまうので
人材育成としてはマイナスしかありません。
充分反省している部下を追い詰めずに
「大丈夫だよ」と言える上司でありたいですね。
私が尊敬している女性上司はまさに「大丈夫よ」といつも受け止めてくれる方でした。
部下に仕事を任せても大丈夫かどうかの見極め
すべての流れを教え終わり
新人・後輩・部下が自分で考え行動し、結果を分析・検証し次に活かすことが
自発的にできるようになったら
1つ仕事を任せて、任せきる決断を!
あなたがいなくても
その仕事ができるように
「任せきる」ようにしましょう。
心配で側についていないとダメならまだまだですが、
それでは上司としてもまだまだってことです。
信頼して任せるという姿勢を見せるのも大事な新人・後輩・部下の育成法ですよ。
人は期待されると嬉しいものです。
そして期待にこたえようとするものです。
ゴールしたら盛大に賞賛しよう!
簡単なお祝いでケーキやコーヒーの差し入れをしてもいいし、
飲みに誘ってもいいし
あなたがとのコミュニケーションの距離感によりますが
本人が「嬉しい」であろう賞賛をしてあげましょう。
労をねぎらう意味も大いに含んでいます。
ついつい
こういった
指示・命令・押し付け型の上司になってしまわないようにお願いします。
これだと育つどころか
どんどん落ち込んでいってしまうことも。
コミュニケーション大事にしましょう。
新人・後輩・部下と接するときも
人としての敬意と自分の行動の決定権は常に本人にあることをお忘れなく。
では、また~学んだことをアウトプットしていきますね、プロ独女みつまるでした。