プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【映画】テッド2~感想:有吉さん×テッドに納得&「人間」の証明

テッド2 (吹替版)

テッド2をサタシネで観た!

テッド2にして、テッドの声に有吉さんが選ばれたことに

どえらく納得した、アラフィフの有吉さん…いい感じにテッドだよ(最高)

 

 

はじめに言っておくと

私は有吉さんのファン(お茶の間ファン)であり

マツコ&有吉の「怒り新党」からのファンなので

テッド2はどこか「かりそめ天国」の

マツコ&有吉な姿を重ねてみておりました。

 

テッド2 (吹替版)

テッド2 (吹替版)

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映画 テッド2~あらすじ

ジョンは結婚から離婚して今は独身

一方親友の生きたテディベア「テッド」はミタ・リンと結婚することに!

 

しかし、結婚から1年後…テッド夫婦の関係に変化が…

ケンカが絶えず、嫌な雰囲気に。

職場の同僚に「子供を作りなさい」とアドバイスを受け

父に成る覚悟を決めたテッド!

その決意を妻に告げると、ふたりの心はまた1つになった(^^)

 

ところが、問題発生。

テッドのボディは「ぬいぐるみ」のため精子がつくれないのだ…

そこでテッドはジョンに相談し精子提供を受けての人工授精を試みるが

今度は妻に問題が発生し…養子縁組に希望を見出すのだが。。

 

養子縁組を望んだことから

今度は「TEDの人権問題」へと

思わぬ方向に進んで行ってしまう。

 

法が『テッドの人権を認めない』と言いだしたのだ!

養子を望んだことで テッドの結婚まで白紙に戻され

法律上は「ミタ・リンの所有物」とされてしまう(;;)

 

テッドの家族で親友でもあるジョンと共に

奪われた「人権」を取り戻そうと奔走することに。

話のわかる弁護士を見つけ、法廷で戦うことになった彼ら。

 

世間のこの前代未聞の裁判に注目、

テッドは人間(人権を認める)か、それともぬいぐるみか?

全米を巻き込む 話題になっていく…

 

そんな中、テッドを狙う「あの男」が

徐々にテッドに近づいてきていた。

 

※以下、ネタバレ有の感想となります。

 

2022年に見たらテッド×有吉コンビが最高に!

私はサタシネにて、日本語吹き替え版で見たのですが

前作「テッド」以上にテッド×有吉さんの声が一体化してました!

 

今、「かりそめ天国」や「有吉散歩」や「有吉eeeee!」で見る

アラフィフ(50才ちょい手前)の有吉さんのあの感じと

テッドのおじさんっぷりが見事にマッチしてました。

 

社会や世間を冷めた目で見ているようで

親友や家族のこととなると必死になるテッド…なるほど。

有吉さんぽくも見えてくるなぁ。

 

テッドの薄ら汚れたぬいぐるみ っぷりも

いい感じに「おじさんテディベア」として臨場感あった。

 

豪華な出演者たち

テッド2も出演者たちが豪華で華やかです。

色々な場面に「ご本人登場」もあるし、

私がびっくりしたのは後半の重要な役で

モーガン・フリーマンが登場したこと!

 

 

 

 

なんだかんだでテッドはマジで愛されてる作品なんですね。

テッドとジョンってどこか

ディズニー映画・ピクサー映画の主演の相棒感あるもんね。

 

人間の証明~何をもって「人間」とみなすか?

テッドの体は「ぬいぐるみ」である。

でもテッドには「魂」が宿っており

結婚して家庭を持ち、スーパーで働き、きちんと「市民」として生活している。

 

そんな彼を周囲も「人間同様」に扱ってきたが

急に行政・政府側が「テッドの人権は認めません」といってきた。

 

テッドは市民・人間として「人権」をかけた裁判に臨んでいくことに。

「テッドは人間です」という主張に、あなたの心はどう反応しただろうか?

正直、私は「えっ!?」とひっかかりモヤっとした。

テッドを人間同様に魂ある生き物として「人権」を認めることには

なんの異議も違和感もないのだが、

「テッドは人間か?」と問われると…「人間ではない」という思いがあるのだ。

 

市民生活を営むために

市民としての権利を認めてもらうために

「人間」であると認められなくてはならない。

なんか、超当たり前のように思えて

ここに多きな問題が実は隠されているような気が…

 

テッドみたいな存在や

AIなどが自己意識をもって社会の一員になった時

我々はどこまでの対象に「人権」を認めるんだろう?

 

政府や社会全体に認められなくとも

地域やコミュニティで認められてたテッドの

これまでの生き方も凄く大事な示しになっている気がする。

 

魂があって、人間同様に人とコミュニケーションとれて

人間と同様に社会生活に適合できれば…「人間だ」といえるのか?

魂が万物に宿っているとしたら?

 

考えるほど「人間」という存在もまた

非常に揺らいだ曖昧なものだと思えてきて

頭がクラクラしてきた。。

 

現実って実はすべて幻影なのかも。

テッド2をみながら、思わぬ思考の渦に捕まっている私です。

 

 

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