思いっきり元の英語タイトルに「モスマン」ってある!
そうです、都市伝説的存在「モスマン」がくるよ~
けっこう、合ってました(驚き)
たぶん、リチャード・ギア×秋田犬くらいあってた。
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映画プロフェシー~あらすじ
内覧にいった家のクローゼットで妻とイチャイチャ、
そして愛する妻のためにその家を即決で購入!
そんな幸せな夫婦に突如不幸が…
クリスマス・イブの夜に妻が運転中に事故を起こし、
謎の言葉と不気味な絵を描いたメモを残し亡くなってしまう。
その2年後
車で出張に向かっていたジョンは
見知らぬ街に迷いこみ不思議な事件に遭遇する。
ジョンが迷い込んだ街は、なんと車で移動中の1時間前の地点から
600kmも離れた街だったのだ…(ありえない移動距離)
ジョンのことを自分に付きまとうストーカーだと訴えるゴードン、
ゴードンの通報で駆け付けた女性警官コニー、
突然のことで何がなんだかわからないジョン、
こうしてジョンはこの出会いにより、
この街で起きてている奇妙な現象に深く関わっていくことに。
ゴードンに付きまとうジョン似のすとーカー男
「イングリット・コールド」と電話で話したジョンは
この男が自分のことをやたらと知っていること驚く。
そしてこの謎の男イングリット・コールドが付きまとう者に
語り・見せるモノが「未来に起きる参事」という事に気が付いていくジョン。
この地で起きている不思議な現象と謎の男、
そこに妻の死とないよりも自分が深く関わっていることに
気が付きはじめる…
ジョンは見てしまった「恐ろしい未来」を避けることができるのか!?
※以下、ネタバレ有の感想いきます
◆「モスマンの呪い」悪魔風に描かれるモスマン
実際にこの映画の制作・関係者に謎の死が相次いで発生し、
更にモスマンに関わる事例などでも次々と事故が起こったため
「モスマンの呪い」と云われているんだそうです。
この映画では、モスマンが悪魔風に描かれています。
未来を知る者であり、人間を観察している者であり
人間の命を奪う魔物のような存在に描かれています。
私はW.シャトナーの「世界の怪奇現象」で『モスマン』を知ったのですが、
モスマンは空飛ぶ赤い目の異形の怪物といった感じで
悪魔というよりは未確認生物的な扱いでした。
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なんで「悪魔色が濃く描かれているんだ?」という疑問が
『クリスマス×大参事』という部分からだんだんと見えてきました。
ジョンとモスマンと「クリスマスの呪い」
どうやらモスマンが悪魔的に描かれているのは
反キリストの暗示ではないかと。
「クリスマスの夜に大参事を起こし、命を奪う」
この行為…不思議体験を求め深夜ネット徘徊している時に
”以前助けた〇〇〇系(人)人に
「クリスマスの夜は街に出かけるな」といわれ
実際にその日大事故おきでニュースになってた”
というような話を目にしたこと思い出したのです。
クリスマスの夜というのはどうやら狙われやすい日のようです。
クリスマスに浮かれる人たちを標的に一気に…
ジョンとモスマンに何らかのつながりがあるようで
モスマンはジョンの幼少期から彼を知っており
またゴードンの前にはジョンの姿で現れているから…ジョンは〇〇〇系の血なのかな?
モスマンはジョンに対してはなかなか紳士的にも見えたので(^^;)
実際のモスマン調査&実体験に基づく映画
ホワイト・プレザントで1966年から1年間にわたり
観察された奇怪な有翼のUMA・モスマンについての
調査報告と著者の実体験から成る書です。
ちなみにジョン・A・キール氏は
アメリカの作家、ジャーナリストで
未確認飛行物体&超常現象の研究家だそうです。
映画では原作者ジョンを「記者のジョン」と「女性警官コニー」の2人に分けて
描かれているといわれています。
実話ベースだけど、そこにハリウッド式脚術で物語が設計されているのさ。
やっぱ、ハラハラドキドキ&愛は勝つって盛り込みたいよね~盛り上がるし。
脚本家ってすげー