プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【午後ロー感想】映画デス・ウィッシュ~悪を斬る死神は、善と悪のどちらなのか?

デス・ウィッシュ(吹替版)

彼が行なったことは、正義か それとも悪か?

彼に下されるジャッジは如何に?

 

 

【映画 デス・ウィッシュ~感想】

「警察がくるのは事件が起きた後で、手遅れだ。大事なモノを守るには自分で行動するしかない」

強盗に襲われ殺された妻を埋葬した後、妻の父が語った言葉。

これがこの映画のメッセージではなかろうか。

 

法を守るのは善き人達だけで、悪人は法なんて守らない。

なのに法では正しく悪人を裁けない…としたら悪にくいものにされる人達はどうすればいいのか? 

 

この映画の主人公は、多くの命と向き合い救ってきた医師である。

そんな彼が妻と娘を奪われた時、悪に復讐する為に行動を起こす。

「悪を斬る死神」となったのだ。

この時、彼は「強盗犯が誰なのか」見当もついていなかった。

だから、街にはびこる悪を片っ端から斬って(撃って)いくのだ。

妻と娘の為の復讐だが、のさばる悪そのものに復讐していたのかも。

 

彼の行動に対し、世論は揺れ始める。

「法を破り」処刑人=殺人者と化した彼にこの世界・社会はどんなジャッジを下すだろうか?あなたはどう判断しますか?

 

私は善き人たちが「良き判断」を下したな、と思い見終えました。

そもそも社会・世界が「歪んだ状態」ならば、歪みの中で真直ぐに進むのって不可能だったりしないんだろうかね。

 

 

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