主演がサミュエル・L・ジャクソンだから 何とか最後まで見ることができた…
そんなハチャメチャ 蛇蛇パニック映画です。
映画 スネーク・フライト~あらすじ
ハワイでギャングの殺人現場を目撃しちゃった青年が
ギャングに追われながらもFBI捜査官により保護され
大事な証人として飛行機でロスへ~
ファーストクラスでFBI捜査官の護衛付の悠々自適な旅気分が一転
ギャングが刺客として機内に送り込んできたのは…
興奮剤を吸い込んだ毒蛇の大群だったのさ~
機内を縦横無尽に這い攻めてくる毒蛇の大群と
逃げまどいパニックになる乗客たち…
この蛇蛇パニックがFBIが狙うギャングのボス エディ・キムだとわかり
捜査官フリン(サミュエル)が機内の指揮をとり
生き残った者たちをまとめ上げていく。
ピンチに次ぐピンチの中
ボロボロになった飛行機は無事に着陸できるのか?
※ここからはネタバレありの感想となります
◆大物は冗談が御好き
この映画を最後まで見ることができたのは
主演のサミュエル・L・ジャクソンのおかげ。
それとヒロインっぽい存在のキャビンアテンダントが
「ER」で見たあの看護師彼女だったからさ~
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映画自体はあの伝説のゲーセン・ゲーム「ワニワニパニック」を
飛行機内を舞台に蛇蛇パニックにしたような話で「え、何これ」の連続(^^;
そこで湧きあがる疑問が
「なぜ、サミュエル・L・ジャクソンはこの映画に出てるんだ?」
というもの(大物が好んで出る作品に見えなかったもので…)
ところが、この映画に関する話を調べてみると
サミュエル自身が希望して、面白がって出演を決めたというではないか!?
映画の制作側も「サミュエル、なんか勘違いしてね?」と心配になり
『機内で蛇蛇パニック映画ですよ、本当にいいの?』って確認したくらいだったとか…
なんか、裏話込ですげーロックじゃん、ヒューモアじゃん!
ちょっと感動した(;;)
エンタメの世界にいる人が、作り手がエンタメ精神なくしちゃーダメだもんね。
サミュエルが「いいじゃん、イイじゃん、面白いじゃん」っていってくれたら
制作陣や現場の士気もあがっちゃうじゃん、最高じゃん。
なんか、みんなかっこいいな。
しかも青春風味が、微かに…
そんな、映画です。
(今回は短めに終わり)