この映画はホントに「ジェットコースターに乗ってる感」を楽しめるね~
【何度目かの映画スピード~感想】
この映画は最初から「犯人」がわかっているので、「誰が犯人や?」ってドキドキではなく、ただただバ爆弾魔な犯人と勇敢な主人公の戦いを観客席で楽しむ創りが巧っす。
だって、観客席つーても2人が闘っているリング内に設けられてるんでっせ~
そう、この映画は観客を「バスの乗客」気分に引き込んで見せてくれるのです、二人の戦いを「今、ここで」!
乗客Aとしてなんですけど、バス内のみんなと同じ緊張感を味わえます、充分や~
主人公とバスの運転を任されたヒロインほど「責任を負いたくない」という観客の思いをズバッと見抜いて、最高のポジションを用意してくれているのです。
しかも、私にとっては「何度目か」の鑑賞ゆえに「助かるし」という安心感もあるので、マジですげー予算かかった大規模ジェットコースター アトラクションを楽しんだかんじっす。安全バーがないけど、安全っていう(^^;
こうした映画の見せ方の創造には感心するばかりっす。
映画ってやっぱ面白いね~