これは…「現代社会への警告」かもしれません。。
【映画アオラレ~感想】
ラッセル・クロウのあの体はこの役の為の役作りだったのか!?
時間に追われ、生活に追われ、ストレス社会でイライラが飽和気味な現代社会に対してクラクションを1時間30分鳴らし続ける映画です。
(※これが、私の率直な感想っす)
なんかね、この煽る側と煽られ側の2人どこか似ているんですよね。
時間をまもれなかったり、だらしなかったりして、結局自分のせいでピンチを招くのですが「相手が悪い」と日常生活でうまくいかないイライラを他にぶつけちゃうところが…。攻撃的だし、感情的で、人の話を聞かないところもそっくり(--;
時間に追われ、生活に追われ、サイコヤローに車で追われ…本当に自分の人生=私の生きる世界の「主体性=自分」って柱をしっかり持ってないと、とんでもなく自分をとりまく世界にふりまわされるなぁ。
やっぱりね、誰かに自分の感情をぶつけると そこで強烈な「縁」が結ばれてしまいますから、注意しないとね。その因縁がどんな結果をもたらすのか…縁をむすんでしまってからでは回避は難しいからね。
車の運転も人生も「時間と心に余裕をもって」進むべし。
それを学べた映画です。
仁義誠・慈愛と礼(敬)の心で社会全体に「気持ちの余裕」が生まれるといいね。
ふたりに関わったばかりに命を落とした多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。
映画を見ながら「巻き込まれコロされた方々」の無念が気になっておりました。