めちゃくちゃかっこいい!
キャラクターも映像も☆
小夜が変に美少女化されてないのもいいっ
テレビの深夜放送枠の映画がけっこう好きなBBA私です。
今は少なくなっちゃったね(;;)
映画といえばCMでバンバン予告が流され、
大きく宣伝される大作モノしか知らなかった私に
いろいろな方向の面白い映画を教えてくれたのが深夜映画だった。
そのおかげで映画好きな大人に育ったよ~
深夜映画担当のみなさまのセンスのおかげやで~
と、いうことで最近観た深夜映画がこちら
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映画 BLOOD THE LAST VAMPIRE~あらすじ
BLOOD THE LAST VAMPIRE [Blu-ray]
1966年の日本
人間を襲い血を喰らう鬼=吸血鬼たちが
人間に化け社会に潜んで暗躍していた。
謎の組織からの命で『鬼斬り』の少女・小夜がこの高校に潜入調査に。
鬼を追う謎の組織の男デイビッドが云う
「我々が知る唯一のオリジナルの存在」である小夜
その圧倒的な力を持って『翼手』と呼ばれる吸血 鬼たちに挑む。
圧倒的な鬼斬りの少女の戦闘力
実はBBA、アニメ版の「BLOOD+」から
BLOODシリーズを知ったので
私の中での「小夜」つーたらこっちが本物だった
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BLOOD+ コンプリート DVD-BOX (1-50話, 1250分) [import][PAL]
ショートヘアで普段は普通の家族想いな少女なのに
戦闘覚醒じは自分の血を垂らした日本刀で
鬼をバサバサ斬っていく。
「+」が好きで元祖である「BLOOD」を漫画で読んで
その絵やキャラの違いに戸惑った思い出が…
でも、あの全体に暗く重々しい『血塗られた世界に生きる少女』小夜を
このアニメ映画版は見事な描きっぷりで芸術の域までいってた。
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めちゃくちゃかっこいいのである。
小夜が「伝説の人斬り」ばりの剣の速さなのだ。
小さな体だがその分身のこなしが早く
全身をうまく使って剣の力を最大化している。
セーラー服を着ているが「女子高生の可愛さ」は無く
セーラー服が戦闘服に見えるほど覇気をまとっている。
それに、迷い躊躇がなく冷静なのもかっこよさを倍増している。
精密な映像に抑えた色と光
小夜がいる世界は常に薄暗く描かれている。
地下鉄だったり曇天だったり、校内でも常に薄暗く
どこかじめっとした湿気さえ感じるほどだ。
空気も湿っていて重苦しい(;;)
精密に描かれる絵とそこに塗られた抑えた色と
映像全体の抑えた光の具合が
「鬼斬りの少女が生きる闇の世界」を暗示しているようだった。
光る希望や守るべき大切な人がいるわけじゃないのに
ただただ暗い世界で鬼と闘う小夜の心情を覗いた気分になる。
このまま実写化できたら…
このままの質で実写化できたら
世界中で人気になりそうだよな~って思たBBAです。
どうやら日本作ではないバージョンで実写化されたようですが
評判を覗いた感じでは、このアニメ映画版ほどのかっこよさではないみたい。
この小夜を演じれる女優さんを
いろいろ妄想してみてはいるのですが
ピンとくる人が探せておりません(;;)
あの血を浴び続けてきた者の目ができる女子高生…いるんだろうか?
いて欲しい、見たいっす。
妄想捜査継続中
では、また~☆