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【実話映画】バーニング・オーシャン~2010年のメキシコ湾原油流出事件の現場で何が起きていたか?

バーニング・オーシャン(字幕版)

信じられない程の迫力で炎が迫ってきます。

3D,4Dに劣らぬ迫力!実際に起きていた状況を目の当たり…

 

 

これは実際に起きた

2010年のメキシコ湾原油流出事故を描いた映画です。

あの時、メキシコ湾沖80kmの海中にある石油掘削施設

ディープウォーター・ホライゾンで作業員たちがどんな状況にあったのか?

 

バーニング・オーシャン(吹替版)

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映画の最後には

実際の裁判の様子や

亡くなった作業員の方々の写真と名前が…

 

 

映画バーニング・オーシャン~あらすじ

2010年4月20日

メキシコ湾沖約80kmにある石油掘削施設

ディープウォーター・ホライゾンで

海底油田から逆流してきた天然ガスに引火し

大規模爆発を起こす。

 

その後も史上最悪の原油流出事故として

環境汚染などの被害を拡大していった。

 

このアメリカ史上最悪の人災事故はどのようにして起こったのか?

また、ディープウォーター・ホライゾンに閉じ込められた作業員126名が

どんな状況にあったのか?

 

燃え盛る炎と爆風の中

作業員たちは最後まで「被害を最小限にしよう」と奮闘し続けた

その様子が描かれている。

 

安全よりも利益を優先したBP社幹部

この大規模な人災事故がどのようにして起きたのか?

「安全よりも人よりも巨大企業が利益を優先した結果」

この大事故は起きている。

 

この事故が起きる前から

人件費も設備投資も

“カットすべき経費”とする大企業

 

そのため、BP社の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンは

あらゆる部分に不具合が起きていた。

そんな部分を技術者マイクは応急処置でなんとか対処している状況だった。

 

BP社は政府からの事業を受けている元請けで

実際に石油掘削施設で働いているのはBP社から

受注を受けた会社の作業員たちだった。

 

海の中に浮かぶ掘削施設では3週間交代制で人員が入れ替わる。

その時の引き継ぎ時にも情報共有不十分な点はあったが

一番の問題はBP社の幹部たちだった。

 

作業期間が計画よりも43日ほど遅れており

BP社幹部がこれ以上作業が遅れないように

安全確認のテストを行わせなかったり

数値に異常があっても強引な意見で押し切って

安全を無視して掘削を行ったのである。

 

掘削作業を安全に進めるためのコンクリートテスト

パイプやドリルの圧力テスト

全てに口を出し、作業員たちの忠告は無死するスーツ組…

 

その結果

海底油田から逆流した天然ガスに引火し

とんでもない大爆発炎上事故が起きたのだ。

 

しかも、BP社側が現場に強要していたルールがこちら

  • 会社に無断で助けを呼ぶな
  • 経費をかけるな
  • 納期をこれ以上遅らすな

 

ディープウォーター・ホライゾンでは

数か所連絡用電話が壊れていおり

空調が壊れている部屋も多数

キッチンでも問題が…

など、問題が山積み。

 

爆発事故後は

施設の中で「なんとか被害を食い止めよう」と奮闘する作業員たちに対し

BP社幹部はさっさと避難用のボートに乗り込み逃げてしまうのだ。

 

このスーツ組・幹部を

ジョン・マルコヴィッチが見事に演じている。

 

混乱の中でも「何とかしよう」と働く作業員たち

技術者のマイク(マーク・ウォールバーグ)はじめ

作業員を束ねるリーダーのジミー(カート・ラッセル)など

爆発につぐ爆発の炎の中で必死に

人命救助と被害の拡大防止に奔走する姿には圧倒される。

 

もう、この人無理じゃん…と私が思った

負傷者も現場の作業員たちが力を合わせ

助け背負い運んでいく…

 

クレーン担当の太ったおじさん…

避難ボートに乗っていたのに

「クレーンが倒れてきたら皆が危ない」と

はしごを登り、操縦席に座りみんなを守って亡くなった。

 

美談に聞こえるかもしれないが

現場はとんでもない炎と爆風の地獄絵図です。

あの状況であんな行動とれることに驚き。

 

でも、あの大事故で126名中

死者・行方不明者は11名

全滅でもおかしくない状況だったのに凄い。

 

2015年、BP役員の起訴が取り消させる

映画の最後、エンドロールで

実際の裁判映像や

亡くなった11名の作業員たちの写真と名が映し出されます。

 

その後起きた大規模汚染も。

そんな中、私が最も衝撃を受けたのは

「2015年にあのBP幹部の起訴が取り消された」というアナウンス。

 

 訴訟と和解でBP社が支払った総額は約460億ドルにのぼるという…

(民間への支払い含まず)

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人・安全・環境を無視した利益優先主義が及ぼすもの

凶暴化する世界経済の中

どんどん巨大企業が魔物化していき

人・安全・環境を無視した利益最優先主義が進んでいる。

 

その結果何が起きているのか?

この事故から知ることができる。

 

人の命が奪われ、

環境が汚染され、

悲しみと憎しみと絶望だけが残る。

 

生きて助かった作業員も自己のショックでPTSDになるなど

未だにあの事故と闘い続けている。

 

労働者が時間も心身の健康も生活も

企業の利益の為に奪われていく中で

環境破壊も進んでいき

工業化農業のツケで世界的な食糧不足が迫ってきている。

 

大企業の利益優先のために

人も環境も地球上のすべてが消費され消えていく

としたら何がのこるんですかね?

全てを『消す』ための利益優先なのか?

 

色々と考えさせられる映画鑑賞となりました。

 

 

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