本日は爆発事故により、脳を大損傷した男性のお話だよ
「現実は奇なり」とはまさにこの男性のことだとBBAも驚きまくりっす。
人は脳の3割程度しか使っていないとしたら…
「じゃあ、7割失っても変らず生活できるじゃん」
って、んなわけねーだろっ!?
となるはずですが、ホントにけっこうイケるのかも??
と思わせられる実話です。
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まずは「W.シャトナー世界の怪奇現象」
第7話:脳の驚異 をご覧ください
1848年 鉄道建設現場での爆発事故
今回、シャトナーが紹介してくれた話は
非常にショッキングなので、心臓の弱い方はご注意ください。
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1848年 鉄道建設現場で大爆発事故が起きた!
鉄道作業員にフィネアス・ゲージはその現場にいた。
長さ1mの鉄棒が彼の顔に飛んできて、
彼の顔を突きぬけ、ゲージは25m後方まで飛ばされた。
(どういう状況かというと)
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脳の驚異より
脳の一部が露出したような状態の彼を見て、
誰もがゲージは即死だと思った。
ところが!
彼は事故直後、鉄棒が顔に刺さって脳の一部が露出した状態なのに
冷静でかけよってきた人達と話すことさえできたという。
脳を大損傷した男の事故後の生活
病院に運ばれたゲージ。
彼の脳は特に前頭葉の損傷が激しかったという。
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更に驚くべきは
”彼は生き延び、その後も普通の生活を続けた”
ということ!
普通の生活を続けた!?
生活に支障はほぼなかったというのか??
事故後、普通の生活を過ごしたというゲージの姿
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脳の驚異より
服もパリッと着こなし
髪も整っており
顔つきもしっかりしている
意識や思考や日常生活に支障はなかったように見える…
というか、彼の顔に飛んできた鉄棒が想像よりもエグイ!
脳が露出するほどの大ケガで、しかもこのボコボコ・錆び錆びの鉄の棒が…
体内部に接触したとなれば菌とかの影響はどうだったんだろう(気になるわぁ)
BBAの考察:奇跡的に優位半球は無事だった?
BBAが調べたところ
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前頭葉は「人間らしさ」=思考・感情処理をつかさどる
大事な部分のようですが、
優位半球と劣位半球があり
劣位半球を損傷しても思考・感情・理性などの
脳力に低下はみられないそうです。
というか、
劣位半球の前頭葉前半部はそもそもどんな働きをしているのか
わかっていないそうです(マジかよ!!)
んで、その優位半球ってのが通常は左脳側で
劣位半球は右脳側らしいんですよ…ほほ~これはもしや…
私たちの眠れる脳である右脳ちゃん
私が「私」と認識する左脳側と別の
もう一人の私が眠っている右脳側の話に通じてくるなぁ。
ゲージ氏の体験談からみるに、
私たちの「普段の生活」を支配しているのは左脳(脳の半分)だとしたら
もう半分にとんでもない脳力がプログラムされているけど起動していない状態
だという思いが強くなってきたぞっ
では、また~★