こら、こら、こらぁ!!! お前~全然作中を顔違うじゃねーか!!!
と、メイク落とした彼女の顔見て驚く彼氏ばりに驚いた独女みつまるです。
マーターズが低評価で☆が少なかったのに
素晴らしい作品だったので
☆が少なめの作品でも観てみよう!と見たのがこちら
人形モノだぜ!
チャッキー師匠から
アナベル様の流れを汲んでいるのかな??
なんて見始めたんですけどっ
主演男優さんがイケメンの神経質優男以外は
全体に消化不良な感じです。
あと主人公と彼女が言い合うシーンで
変にピント・フォーカスがグイングインっって動くんで
こっちの脳もグワンっグワンっとなります。
では映画部感想日記いきます!
- おもちゃ職人が悪サンタの手下だったという設定!?
- エルフ人形と悪い子リストの謎
- 彼の意思を無視しドンドン結婚話を進める彼女に恐怖
- 最後の数分で更に彼女の恐ろしさが倍増するよ!
- 人形の動きは…NHKの人形劇職人さんたちの方が上かも
おもちゃ職人が悪サンタの手下だったという設定!?
主人公の神経衰弱イケメンは
おもちゃ職人だった祖父の工房兼雑貨店を相続し
彼女と店の様子を見に来ます。
そこででっかい木箱にはいったエルフ人形に出会うのです。
箱の側面には神からの贈り物・・のようなことが書いてあるのですが
空けてびっくり
中にはサンタさんの弟子のエルフ人形と
取扱い説明書らしき文字が書かれた布が・・・
エルフと共に勝手に悪サンタ=サタンの手下になってしまった
イケメン君はなんとその印を手に刻印されてしまいます(;;)
説明書によると
- この人形と共に「悪いこ狩り」の任務に就くことになった宣告
- 特権として悪い子リストから「ひとりだけ消す」ことができる
- この任務からは逃げられない
という超厄介な契約が勝手にむすばれてしまったようです。(詐欺や!)
どうやらおもちゃ職人だった祖父は
この人形の手下となり「悪い子がり」していたようです。
おじぃちゃーーーーーん、何してんねん!?
ちなみに祖父の工房に飾られている人形はどれも口が「O」の形に開いており
何か驚いたような表情のものばかり・・・・
そして冒頭に工房で亡くなった祖父にそっくりな人形もいる!!
エルフ人形と悪い子リストの謎
この作品みた多くの人がツッコミ入れているんですけど
ポスター(ジャケット?)と人形の顔が全然違うんです!
詐欺メイクか!
整形か!
別人か!
というレベルで違います。
たぶんアナベルに憧れすぎやでっ。
作品を選ぶときに現れるポスター画像がこちら
↓
そんでもって実際に登場する人形の顔がこちら
↓
お前、、、、「たまみ」やないか!!!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
顔違いすぎっ!
まーいいや、ノーメイク顔と化粧顔が全く別人とか
よくあることですから(^^)
それよりも私が「ええええっ?!」と思ったのは
【悪い子リスト】の方なのです。
悪い子リストに名前が載っている子の魂を狩っていくので
実際はデスノートに近いのかも。
んでこのリストの設定がグラグラなので
結局は祖父がエルフの助手やってた頃の
街の子供たちで今生存している全員を
狩って狩って狩りまくる!
というコトになったのです。
ええええええっ
でもこの映画で一番怖いのは「彼女」だったのです。
彼の意思を無視しドンドン結婚話を進める彼女に恐怖
映画の最後を知る前に
私が「こいつ・・めっちゃ怖いな」と思ったのが
主人公の神経衰弱イケメンの彼女なのです。
出会って3か月、婚約中という割に
実は彼女は彼の家族についてなにも知らない。
クリスマスイブの日にふたりの家に向かう途中
彼女は「私とホントに結婚する気あるの!」と彼氏にせまる。
彼は子供の頃クリスマスイブの夜家族を失っている。
両親は殺され、いまだにクリスマスがトラウマで嫌いなのだ。
彼女は彼がクリスマスは苦手と知っているのに
勝手に両親、姉夫婦、祖父母に街の人まで招いて
サプライズクリスマスパーティー(というテイの婚約パーティー)を実行!
彼氏は興奮気味に拒否!
彼をなだめつつ、彼との結婚を良く思っていない父親を説得しつつ
まったく楽しくないクリスマスイブの夜がはじまった。
最後の数分で更に彼女の恐ろしさが倍増するよ!
最後の数分で更にこの彼女への恐怖が倍増します。
「えええええっマジ!?」
という脚本の急ハンドル運転に
観客は車酔いに近い感覚に。
物語は全体で1つになってないと、あかんで!
(※みつまる、心の叫び)
唐突に新設定ブチ込んできて何すんねんっ
でもね、まー彼女は一貫して「強かった」もんね。
すぐパニックおこしたり、
フリーズしちゃう彼氏よりはこっちを助手にするかぁ。
うん、でも…
自分の家族はええんか?お前ぇぇぇ
自分の家族を自らエルフに差し出すんかい!?
と、あらゆる面で
この女怖いわぁ炸裂の作品でした。
人形の動きは…NHKの人形劇職人さんたちの方が上かも
そんなにエルフ君は怖くありません。
観た方たちのツッコミでも
「なんで人形動くシーンはアニメーションやねん」とか
「役者が襲わせてあげている感が・・・」
と指摘されておった。
顔がタマミ風なだけで他はさほど怖くないよ。
悪魔語?みたいなのをずっと
もそもそつぶやいている子です。
私的には「ねほりんぱほりん」のブタさんたちの方が
生きてる感、リアル感を感じますな。
動かし方が秀逸でっせ。
「悪サンタさんがエルフと悪い子狩りしている」という
設定がどんどんグラグラしてしまってましたが
最初のシーンのおもちゃ職人の祖父が
リアルな人間の子供の避けた口を縫っていたことが一番気になました。
祖父を主人公につくった方が
面白かったかもしれません。
面白い映画を探しに今夜も旅に出ます。
では、また~☆