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【独女映画部】アトランティスのこころ・感想~アンソニー・ホプキンス版「夏の庭」

お題「最近見た映画」

アトランティスのこころ (字幕版)

 

私がものすごく好きな映画が日テレの深夜映画枠で放送されてた!

しっかり録画したぜ~テレビの深夜映画枠ってセンスある作品選びするよね。

原作はスティーブン・キングなのですが雰囲気は「夏の庭」に似ています。

少年と老人の出会いと別れ。

 

 

確か20代の頃にみて

とてつもなく心に響き残った作品。

40代になった今見ても同じように感動し、

さらに感動が深まったことで自分の心の軸が

さほどズレていないことを確認できた私です。

 

少年ボブと謎の老人テッドのひと夏の物語です。

軽鎖的な世界の中で窒息しそうになっていた少年の日常が

老人との出会いで大きく変わる。

 

「あきらめて」いた世界に突然あらわれた謎の老人を

アンソニー・ホプキンスが演じます。

この映画を観るまでレクター博士の印象しかなかった彼の

イメージがガラッとかわった作品です(私の中でだけど)

 

 

人生で何度も見たいと思える映画

この映画を観ると「心」の調律ができるのです。

長い人生の中で時々見かえして

自分の心のズレを調整できる、そんな作品です。

 

アトランティスのこころ・あらすじ】

 

11歳の誕生日を迎えたボブはワクワクしていた。

誕生日プレゼントに、誕生日ディナーを。

 

でも母がくれた誕生日プレゼントは街の公立図書館の図書カード(無料)・・

本当は自転車が欲しかったボブですが

母の口癖は「うちにはお金がないの」からはじまり

家賃の滞納、亡くなった父親の賭け破産のこと

などが繰り返されるので欲しいモノは我慢する日々。

 

そんな中、ボブの暮らすアパートの2階に老人が引っ越してきた。

 

誕生日のディナーが母の残業で無しになり

テラスに出てため息をつくと

2階に引っ越してきた老人テッドが話しかけてきた。

 

この日からふたりの交流ははじまり、

自転車が欲しいボブのために

テッドの提案で

「目の悪いテッドに変わり、毎日新聞を読んで

1週間に1ドルの賃料」というボブの初仕事もきまる。

 

他にもう1つ「奴らが現れたら知らせて欲しい」という

テッドを追う集団の気配を感じたらすぐに知らせる約束も。

 

テッドのとの交流でボブは少しずつ変わっていく。

家に帰っても独りじゃなくなったし

テッドはいろいろなことを教えてくれた。

 

そんなふたりの関係をよく思わないボブの母は

テッドを追う奴らにお金欲しさにボブの居場所を通報してしまう。

必死にテッドを守ろうとするボブだが悲しい別れが待っていた。

 

テッドがボブに最後に残した言葉が・・

きっと観た人の心にもずっと残ることでしょう(;;)

 

見どころ①少年ボブと謎の老人テッドの友情

ボブは優しく人懐っこい、とてもいい子ですが

どこか「晴れない心」を抱えてもいる11歳の少年です。

 

彼の世界はどこか灰色の靄に覆われている感じで

ボブはその世界の中で窒息しそうに見えるのです。

ボブの世界を覆う灰色の靄の正体

  • 母に聞かされる「うちにはお金がない」という話
  • 母に聞かされる父親の悪口
  • 上級生のいじめっ子たちの意地悪
  • 母は仕事に忙しく、ひとりの時間が多い

こういった要因が彼の世界を狭く息苦しくしているように見える。

 

そんな中で突然現れ、灰色の靄の世界から

ボブを連れだしてくれたのが謎の老人テッドなのだ。

 

家でひとり過ごす時間は

テッドとの時間に変わった。

テッドから聞く話とテッドのために毎日新聞を読むことで

ボブの知識は広がっていった。

 

誕生日プレゼントの無料の図書館カードのことも

テッドはこう言ってくれた。

「本には純金のような価値がある」

「無数の大作が君を待っているよ」

 

ボブはテッドの話に出てくる本を図書館で借りて読むようになる。

 

母が仕事のセミナーで週末不在の時は

テッドと言った酒場で父を知る女将に出会い

父はとてもみんなに愛されていた人気者だと知り

ボブは嬉しくて仕方なかった。

 

経験や知識だけでなく

停止中のテッドに触れたことで

ボブは不思議な力も受け継いでしまう。

 

見どころ②ボブを取り巻く子供の世界

親友2人との安心できる優しい世界と

そんな優しい世界をぶち壊す年上のいじめっ子たち。

 

ボブの親友2人のうち一人は美しく優しい少女キャロルだ。

11歳になったボブとキャロルの関係にも変化が・・

 

いじめっ子の少年がキャロルをやたらと狙う理由、

そしてキャロルを守ろうとするボブ

子供の世界も厳しいのだ。

 

見どころ③ボブと美人ママの世界

ボブのママはすごぶる美人なのだ。

そしてかなりのおしゃれさん。

ここにすごい違和感を感じた。

 

ボブも整った顔立ちの美少年だが

ボブはいつも母が口にする「うちにはお金がない」という

言葉の通り よれよれの服を着ている。

そんなボブと対照的なのが母親なのです。

いい生地で素敵なデザインの仕立てのいい服を何着も持ち

化粧もばっちり、真っ赤な口紅にマニュキュアで毎日きめているのだ。

 

仕事で昇格するために週末のセミナーに参加するため

ボブをひとりおいて会社の男たちの車で泊りがけの旅へ・・

ボブの世話を普段は嫌っているテッドに押し付けていってしまった。

 

会社の上司や男たちは彼女の「仕事ぶり」ではなく

性の対象として見ていただけだったのだが・・・

 

自身がセミナーと称する欲望旅行でボロボロになって帰宅し

いじめっ子に酷く殴られたキャロルを治療しているテッドの姿を観て

誤解し発狂する彼女に突き飛ばされテッドは指摘する。

 

受話器を手に「通報する」という彼女にテッドは言うのだ。

『通報すべきは自分の身に起きたことでは?』

セミナーが欲望を満たすための旅行だったことを知っている』

『あなたが普段ボブをほったらかしにし距離を置いていることも』

 

彼女は動揺する。

ボブもこの話を聴いていたからだ。

 

見どころ④テッドの能力とFBI

謎の老人テッドは不思議な力を持っていた。

そのために黒い集団に追われていたのだ。

 

FBIが能力者の力を利用しようとしていた。

テッドを追う黒い集団も能力者たちという手ごわさ。

 

テッドは色々なことができたが

中でも「心の窓」と呼ぶちからで

人の心を覗く力を狙われていたようだ。

なぜならテッドはこの力を他人にも与えることができたから。

ボブはテッドに抱きついたことで

「心の窓」の能力を持ってしまう。

 

FBIが懸賞金をかけ暗号をつかって

テッドの情報提供を求めるチラシを街中にまいていた。

 

テッドに追いつけられたボブの母は

彼らにテッドの居場所を教えてしまうのだ(;;)

母の密告現場を見て慌ててテッドを助けに向かったボブだけど・・

 

見どころ⑤テッドがボブに残してくれたもの

テッドが捕まり

黒い車で連れ去られる時

ボブとテッドは最後の言葉を交わす。

 

この言葉がね・・・

私は20代の頃吹替え版でみて泣いたし

その言葉を心に刻んだんです。

 

40代になりつい最近字幕場でみたら

最後の言葉がちょっと違った・・

 

でもどっちも心に残る言葉です。

 

最後の言葉以外にも

テッドは2,000ドルの現金と

ボブに「強さ」を与えてくれました。

 

ボブはテッドが連れ去られた日に

はじめて母に今まで言えなかった気持ちをぶつけます。

人気者だった父を母が嫌っていたから

息子である自分にはダメな父親と教え込んでいたことや

「お父さんを嫌いだから、僕のことも嫌ってるんだ」

と今まで自分でも認めたくなかったことを言葉に出して母にぶつけたのです(;;)

 

子供にとって

「母親に自分が嫌われている」って思いながら

日々を暮らす事って・・・

どんだけ辛い気持ちを殺して過ごしていたんだボブよ。

 

でもテッドの指摘とボブの言葉で

母親は今までのボブへの接し方を反省するのです。

 

母と息子の二人は新しい街で

新しい関係を築くことを誓い旅だって行きます。

 

見どころ⑥白髪になったボブが今度はテッドに

白髪になり年をとったボブが

この街に戻ってきて

ひとりの少女に出会います。

 

そしてまるでボブとテッドが出会ったあの夏のように

その少女の狭く灰色の靄立ち込める世界から

ボブは少女を救い上げてあげるのです。

 

テッド程の能力はないけど

ボブが少女に与えたモノもまた大きいはず。

 

ボブが今でもテッドを思い出すように

ボブが白髪になっても

今でも時々テッドを思い出すように

私もこの映画を時々思い出すし

また観ると思う。

 

めちゃくちゃいい映画なので

まだ観ていない人には是非見て欲しいです。

 

原作の小説はこちら

 

アトランティスのこころ〈上〉 (新潮文庫)

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アトランティスのこころ〈下〉 (新潮文庫)

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何度も繰り返し見たい方はこちら

 

 

少年ボブがめちゃくちゃ素直で可愛いのです。

何歳になっても友達できるし、心を通わせられるんですな。

 

では、また~☆

 

そうそう「夏の庭」はこちら

 

夏の庭-The Friends- (HDリマスター版) [DVD]

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