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【独女映画部】「IT」リメイク版+「ジョン・ゲイシー」~親の作った世界から脱出せよ!ピエロの正体

 

お題「最近見た映画」

 

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(字幕版)

金曜ロードショーではR15指定部分がカットされる、と聞いて

レンタルして速攻で見た私です。

未公開映像(カットされたシーン)にめちゃくちゃ重要なシーン多くて

驚きを隠せないぜ! 「あれは本編に入れるべきだったんでは・・・」

まーその辺は第2章との絡みがあるのかな?

 

 

実は私、小さい頃にオリジナル版の「IT」を見ており

軽くピエロ恐怖症です。

 

イット (字幕版)

イット (字幕版)

 

 

ピエロの怖さで言え旧作の方が断然怖いです。

旧作の方が子供に話しかけて、あっちの世界に誘導していく

心理技が巧みな気がする。

だから、よりその辺のピエロが怖くなるんですよ・・

すぐそこの日常に潜んでいそうな感じ。

 

ちなみに旧作のピエロはめっちゃイケメン俳優さんが演じてて

やっぱり顔の整った人が秘める底知れぬ怖さってあるよね!と思った。

 

 

映画「IT」&「ジョン・ゲイシー」でピエロの正体が見えてくる

 

今回「IT~それが見えたら終わり」を観て

親が作った世界の中で

心に穴や闇を抱えるようになった子供たちが

その世界から脱出する話なのかな?

 

と思ったので

まずはペニー・ワイズのモデルになったといわれる

「ジョン・ゲイシー」についての映画も合わせてみたのです。

 

 

 ITを見た後に

すかさず「ジョン・ゲイシー」を観ましょう。

 

ジョン・ゲイシー

ジョン・ゲイシー

 

 

「ピエロ」がどういう象徴なのか?

「ピエロ」がどんな存在なのか?

だんだん見えてきます。

 

「IT」が現れる街の子供たち

 

IT(1) (文春文庫)

 

【負け犬組:ルーザーズ

①主人公:ビル(リーダー)

雨の日に弟に作ってあげた紙製の舟、

その舟を追って弟が行方不明になった。

以来、ビルは弟の行方を捜し続けている。

 

弟がいなくなったことで両親から笑顔が消え

食卓での会話も無くなった。

両親の目に自分が映っていないことに孤独を感じている。

 

■ジョージィー(ビルの弟)

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(吹替版)

 

(↑)このポスターに登場している黄色いレインコートの可愛い少年

とても素直で可愛らしい子。

雨の日にビルが作ってくれた舟を追っていたら

ピエロに襲われ行方不明に。

 

舟を失くしたら兄ビルに怒られると思っていた。

 

②美少女:ベバリー

美少女であるが学校では不良ビッチ女と噂され一匹狼状態。

男子からは密かに人気だが

その分、女子からは数々の意地悪をされる。

 

実際は厳しい父の元で男子との接触を遮断されている。

父は美しく成長する娘を「自分だけのモノ」であると考え

ずっと性的虐待を繰り返している。

 

③太っちょ:ベン

この街に引っ越してきた転校生。

太っているため「いじめ」グループの標的に(;;)

友だちもいないので図書館に通い

この街の歴史を調べ、ある秘密に気がつく。

 

ベバリーに恋している。

いじめグループから逃げている時に

ルーザーズに助けられ、以来仲間に。

 

④牧場の息子:マイク

両親を火事で亡くしている。

祖父の牧場を手伝っている優しい性格の少年。

黒人であるため、いじめグループの標的となっている。

いじめられているところをルーザーズ助けられて

以来仲間になった。

 

この閉鎖的な田舎町では

かつて差別主義者による黒人酒場への放火事件があったが

今もその根本は変わっていない為

祖父はマイクに強くなれ、支配されるなと厳しく教え込む。

 

 

⑤司祭の子:スタン

真面目で保守的なところがあるスタン。

司祭の子で父からの期待も大きく、その期待に応える為に努力をしている。

 

スタン自身も父と同じ神を信仰しているが

父の影響と自分の信仰が環境からの重圧によるところも大きいため

心に疑問を感じ始めてもいる。

 

危険なこと、危ないことが嫌いなのに

ビルに引っ張られルーザーズがピエロに挑むことに

心の中では「反対」する気持ちも。

 

⑥体の弱い:エディ

体が弱く、毎日薬を飲んでいる。

母親は未だにエディを赤ちゃんのように過保護に扱う。

息子の行動は全て把握し、細かくチェック、管理する母に困っている。

 

ザコンのように友人たちにからかわれることが実は嫌で気にしている。

 

 

⑦メガネ男子:リッチー

度の強いメガネをかけたおしゃべりボーイ。

常に話しっぱなし(^^;)

映画内では彼のみ両親との関係が不明。

 

ルーザーズでもお笑い&3枚目担当なことがちょっと気になっている。

大胆な行動力もあり、実はリーダー的存在になりたいのかも。

 

【いじめっ子グループ】

ルーザーズに目をつけ、いじめを日常的に行なう3人組

 

■ヘンリー

いじめグループのリーダー。

弱い者いじめすることで日々の憂さを晴らしている少年。

ルーザーズよりは年上で車も所有。

 

ヘンリーたちのいじめは常に暴力的。

汚い言葉を浴びせ、差別的で破壊的。

ナイフやライター+スプレーなども使って弱い者を痛めつける極悪っぷり。

 

ただ、反撃されると非常にもろい面もみせる。

父親に日常的に暴力を振るわれている。

 

■ヘンリーの仲間たち

ヘンリーの仲間の少年2人。

ヘンリーの家庭の事情(父子関係)も知っている。

ヘンリーとの関係は友人というより「子分」

 

DVDやブルーレイのレンタルでぜひ「未公開映像」を観て欲しい。

このいじめグループの大事なシーンが本編ではカットされているので。

 

ITの街とピエロの秘密

ビルたちの住む街では

子供の失踪が頻繁に起こっていた。

 

ビルたちはみんな最近

ふしぎな体験をするようになっていた。

ピエロが現れ、怖い思いをするようになる。

 

図書館に通って街の歴史を調べていたベンによると

「この街は大きな事故が多く、行方不明者や死者の数が普通の街の6倍、

子供だけでみると被害はさらに多い」という。

 

さらに大きな事故でいうと

  1. 街の感謝祭で事故により88人の子供が死亡
  2. 黒人酒場に差別主義者が放火し多数の犠牲者
  3. 工場の爆発で多数の犠牲者

これらのことが27年毎に起きているという。

 

この街の悲劇にはピエロが絡んでいることを突き止めたルーザーズ

彼らはピエロについても自分たちの経験と調査から

  • 子供の前に現れる
  • ピエロは子供が1人の時に現れ、恐怖に反応する
  • ピエロが操る恐怖の現象は大人には見えない
  • ピエロは27年周期で目覚める
  • ピエロはどうやら水道管・下水管のある場所に出現するようだ

 

ここまで理解していた。

 

ITの子供達とジョン・ゲイシーの共通点

ITのピエロはジョン・ゲイシーの影響を受けていると

よく言われているが

ジョン・ゲイシーの子供の頃とITの子供達は

とても似ている部分がある。

 

「親が作った世界でもがいている」

 

ジョン・ゲイシーは父親に虐待されて育った。

ジョンの父は「強い息子」を期待したが

生まれた息子は心臓に疾患があったため

早々に息子への期待は息子への愛憎に変わった。

 

父の脳には脳腫瘍があり

その影響で情緒不安定だったせいもあるだろうが

息子への愛と裏切られた期待が入りマジり

息子への暴言や暴力につながったようだ。

 

「強い男」である息子を望んだ父が

ジョンに浴びせた言葉の中には「オカマやろー」というものや

「お前はゲイになる」というよなものが多く

このことが大人になったジョンに強く影響を及ぼす。

男娼や少年と関係を持っては次々殺していく殺人鬼になるのだ。

 

父に虐待され育ったジョンだが

父が死ぬまで「父に認められるために努力し続けた」

結局願いが叶うことはなかったようだけど(;;)

 

父との関係が「男性への執着心」を形成したんだと私は考えている。

 

ジョンはピエロになって子供たちを喜ばせてもいた。

ピエロになって寄ってきた少年を誘うこともあったが

「ピエロ」になることは何か変身願望にも通じていたのかも。

 

ITのピエロペニーワイズは

「親の作った世界の呪縛から逃れられずに大人になった人」

を象徴しているのではないだろうか。

 

恐怖や不安に立ち向かうことなく

ピエロのメイクのように「無理やりな笑顔」で隠して

本音を隠して嘘の自分で世の中を渡り歩く大人そのものなんだろう。

 

愛されたい

認められたい

 

この2つが大人社会でも強い欲求として蔓延しているのは

そのせいなのかも。

 

 ピエロの正体をこう考える理由は他にもあって

それはいじめっ子ヘンリーとマイクの祖父にあります。

 

ピエロ・ペニーワイズの正体

 私はピエロは

「親の作った世界を抜けさせず大人になった人の象徴」

と結論付けたのはマイクの祖父の言葉と

いじめっ子ヘンリーの父親との最後にあります。

 

映画の冒頭にある牧場のシーンで

羊の頭に銃を撃つことができないマイクに対して

祖父が強い口調で言った言葉があるんです。

「行きつく先はどっちかだ

俺たちのいるこちら側か、羊のいるあちら側か

グズグズしていると 人に行先を決められて

気付いた時には眉間に銃を突きつけられる

 

このセリフのあとカメラは牧場の羊を写し

その後羊から学校の子供達に画面が変わっていきます。

 

この街の大人はペニーワイズの羊になっているのかも?

 

さらに興味深いのは

これは特典映像の「未公開映像」にある

父をナイフで刺した後のヘンリーがどう変わった

象徴的なシーンがあるのです。

 

父を殺したのに

ヘンリーは父の呪縛から逃れられていないのです。

父の暴力的、支配的な世界に飲みこまれ

全てを破壊するようになってしまいます。

まさにヘンリーはペーニーワイズそっくりに変わってしまった。

 

親の作った世界から抜け出すのは

物理的なことよりも

捉えられている心を解放し

何にも縛られない自分を手に入れる事なのかも。

 

ルーザーズとヘンリーがまさに

マイクの祖父が言っていた「こっち側とあちら側」に

わかれた最後になったのではないでしょうか?

 

ヘンリーとジョン・ゲイシーと赤い風船

個人的な意見ですが、

ヘンリーとジョン・ゲイシーは似てるんですよね。

父親との関係からはじまり

人の上に立とうとするところや

自分を侮辱する奴を許さないという性格・・

そして自分の邪魔する奴や侮辱した相手を殺しちゃうところも。

 

父親が絶対的存在って部分も

その父親に酷い虐待されてきたことも。

 

ジョン・ゲイシーはピエロを演じる時は

本当に赤い風船を使っていたようです。

赤い風船にも何か深層心理が現れていたのかもしれないですね。

 

目立ちたい気持ちや

太陽のような存在になりたかった気持ちや

愛情や幸せの象徴なのでしょうか?

 

私のイチオシ!未公開映像(^^)

未公開映像は重要なシーンや

もの凄いユーモアあふれる冗談シーンがあるよ!

 

■ジョージィとペニーワイズ

ジョージィーとペニーワイズが出会い

ジョージィーがペニーワイズに腕を喰われ

姿を消す・・・ところから話がはじまる・・・のですが

 

ジョージィーがあっさりとペニーワイズから

舟を奪い「バイバイ~」と帰って行くバージョンが!!

 

この時のガッカリしたペンイーワイズが・・・可愛いのです(^^)

 

■ヘンリーの車の仲間の様子

父を刺した後に

今度はルーザーズを追い

ピエロの館に乗り込むビルたちを

車の中から覗いているヘンリーのシーンが本編にあります。

 

その時の社内の様子をうつしたシーンが

非常に重要です。

「おお…ヘンリー」ってなる。

 

■スタンの演説

スタンの説教とでもいうのでしょうか?

司祭の息子として、良き信者の代表として

信者の前でマイクを持ち語るシーンがあります。

 

ここで彼はこの街の大人たちの問題点を

ズバッと指摘し斬っています。

このシーンも実は非常に重要なはず。

 

■ビルのママ

本編ではビルのパパしか出てきません。

でも実はちゃんとママとのシーンも撮影していたんです。

ママ役の女優さんは全てのシーンをバッサリ切られていて

ビックリしたことでしょう(;;)

 

ママの深い悲しみ分も

パパが1人で二人分悲しみを抱えて出演しているので

本編ではパパが非常にビルに冷酷にみえますが

実はベンに冷たく当たるママからベンをかばうようなシーンもあったんですよ(;;)

 

 

長くなりましたが

映画の感想日記でした。

第2章も楽しみですね。

 

※そんなにグロいシーンなかったです

 

 

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