プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【映画】ジョン・ウィック2~感想:何度引退宣言しても「その世界」から抜けられない男

ジョン・ウィック:チャプター2(字幕版)

そんなことある!?

ってくらい不幸続きな男がここに…

 

 

 

ジョン・ウィック1作目から「5日後の世界」からはじまります。

なので1作目を見てからチャプター2を見た方が面白いよ~

 

 

映画ジョン・ウィック2~あらすじ

 

この死闘から5日後

 

タラソフのアジトから愛車を取り戻したジョンは

妻との思い出がつまった我が家へ帰宅。

 

だが、そこにかつての借りがあり「血の誓印」を持つ

イタリア系マフィアの幹部サンティーノがやってくる。

父の遺言により組織の後を継いだ実の姉の暗殺依頼をするための訪問だった。

 

「殺し屋引退」を固く決意しているジョンは丁寧に断るが

サンティーノは報復としてジョンの自宅を爆破して去っていく。

 

依頼を遂行するまで奴は追ってくる、

ジョンはコンチネンタルのウィンストンに相談するが

「血の誓印」の掟は絶対だという彼に、

『依頼を受けて任務を終えて晴れて自由になれ』と言われてしまう。

 

裏社会の掟の重要さはジョンもわかっており、

仕方なくサンティーノの依頼を受けることに。

ローマに渡り、世界中の犯罪組織を束ねる

「首席連合」の幹部に就任しようとしているジアナの前に姿を現す。

 

ジョンの友人でもあるジアナはすべてを悟り

殺される前に自ら命を絶つ誇り高さを見せる。

ジョンは殺し屋の流儀として、彼女に発砲しとどめをさす。

 

これですんなり引退とはいかず

ジョンはジアナの部下たちや、口封じをもくろむサンティーノにより

組織から追われる身となってしまう。

 

手ごわいジョンにサンティーノは700万ドルの懸賞金をかけ

ニューヨーク中の殺し屋に公示!

 

亡き妻との思い出の詰まる大事な家を爆破され

さらには口封じのために命を狙ってくるサンティーノへの

復讐の為にニューヨークに戻ったジョンは

ニューヨーク中の殺し屋たちに狙われ襲われていく。

 

無数に襲ってくる殺し屋たちを相手に

ジョンはどうサンティーノとの決着とつけるのか!?

 

※以下、ネタバレ有の感想いきます

 

◆裏社会こそ掟が絶対、秩序無き社会は崩壊する

なるほどなぁと思わせることを

コンチネンタルのウィンストンがいうんですよ。

 

情ではなく「掟」に従う、

だからこそ「この世界・社会」の秩序は保たれる

というわけです。φ(..)メモメモ

 

厳しい…でも「情ではなく」という部分

胸にとめておこうと思った私です。

 

◆地下組織の連絡網が超アナログ!

デジタルほど政府機関や企業に監視されてるので

地下(犯罪)組織の連絡網が超アナログなのもわかるなぁ。

 

超アナログで地下連絡網部署(たぶんコンチネンタルの地下)

に電話で連絡して交換手がでるシーンの映像が

まーおしゃれなのよ(^^)

 

紙書類に赤ハンコってのもいいよね。

地下連絡網部から各犯罪組織の人間へは

専用通信網を使いスマホ・携帯にメールで一括送信されます。

 

◆腕のいいプロはその世界が引退を許さない

もうね、ジョン本人の意思とは関係なしに

全然引退できないの!

裏社会が「暗殺者ジョン・ウィック」を求めて手放さないよの(^^;)

 

困ったもんだぜ…

技(技術)も極め過ぎると、自分の意思ではどうにもできない状況へ

向かわされちゃうもんなんですかねぇ~

 

◆相変わらず傷だらけでボロボロなジョン

「殺し屋」としてのジョンの腕前は誰もが知るところだし、

向かってくる相手も狙った相手も必ず仕留めるのですが

相変わらずジョンは傷だらけでボロボロです(^^;)

 

超人ではなく、あくまで生身の人間味が強いジョンなのです。

だから意外と感情的だったりもします。

 

ルフィとかに似てるかな

結構ダメージも受けるし、ボロボロになりながらも

諦めないし強い信念で相手に勝っていくところが。

 

なんかジョンって日本の忍者がジャンプ漫画の主人味強いんだよね。

やはりその姿には「日本の魂」が重なるなぁ。

日本人が感情移入しやすい主人公だよ(たぶん)

 

◆何がジョンを生かしているのか?

もうね、事態はどんどん悪くなる一方だし

家族はいないし、思いでの家もなくなっちゃったし

世界中が敵になっちゃうし

それでもジョンが「俺の前に現れる奴はコロス」と宣言し

「生きる」意志を強くみせるその根源力がわからんのです。

 

愛する亡き妻以外に

何にも執着なさそうな男なのに

どうしてこんなに「生きる」ことを諦めずにいれるんでしょう?

普通だったら「諦めてしまう」くらい状況は絶望的なのに(;;)

 

唯一の家族となった「あの犬」のおかげでしょうか?

それとも亡き妻となにか約束しているのかな。

 

キアヌもだけど、ジョン・ウィックという男がかっこいいです。

そんな映画だよ~

 

 

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