この人、誰?!
映画を見終えても不明なの（‘ｖ‘）
少女×悪魔系の王道話かと思いきや！ 父と息子と悪魔のお話です。
まさに「聖書的」や～
父と子と精霊のみなに置いて…ってヤツや！
聖書の世界、特に旧約聖書の世界は
「父と息子」の何とも言えない血と縁が紡ぐ物語が多い。
そこから生まれる悲劇が多いイメージです（BBAの個人的意見です）
この映画も「そこ」がベースだよ。
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父と息子と悪魔が織りなすメインのストーリーよりも
BBA的にはウィジャボードに新しい機能とルールを設計した部分に
興味津々となりました（＾＾）
アジアの降霊術の影響も含んでいる流れになっとるよ！
映画ウィジャ・エクソシズム～あらすじ
幼い少年ヨセフは父のウィジャボードを勝手に持ち出し
仲良しのマックスとベブ（ベバリー）と遊んでいた。
ウィジャボードは動かなかったが
その夜…とんでもないことが起きる。
ウィジャボードに封印されていた悪霊が
ヨセフにより封印を解かれ
マックス一家に襲い掛かったのだ！
この日、マックスの家に泊まっていたヨセフは
慌てて父に助けをもとめ、父が駆けつけると
マックスの家の中には死体が転がっていた…
この時、助けにきた父の姿を見て以降の記憶がヨセフには無い。
その30年後…
事件のあと父の元を離れ施設に預けられ育ったヨセフ。
ヨセフは18才の息子と一緒に
病気で余命わずかとなった父の元に車で向かっていた。
久しぶりにあった父は
病床に伏せながらもヨセフに
「ここから早く離れろ」
「信念を持ち続けろ」
と最期に伝え息を引き取る。
自分を捨てた父と最後まで和解できなかったヨセフ…
彼もまた4月から家を離れ大学に通うことになる息子と
ギクシャクした関係にあった。
妻の死後、息子との関係に悩むヨセフ
父の葬儀で久しぶりに子供の頃の親友ベブに会い
30年ぶりの再会に笑顔を見せるヨセフ
そんな中、息子のノアが亡き祖父の部屋で
あのウィジャボードを見つけ、霊に話しかけてしまう…
ノアは母を探しているのだ。
30年前の悪魔が再び目を覚ます。
ベブの美人な娘クロイに人目ぼれしたノアの為にヨセフは一肌脱いで
ベブの誘いに乗り、一家のバカンスに同行する。
素敵な貸別荘で5人はバカンスを楽しむことに。
ベブもまた夫を亡くしていたが
その後にＳＮＳで知り合ったジェフとつき合っており
ベブ、クロイ、ジェフの旅に彼女の幼馴染の男が合流したことに
ジェフはイライラしつつも…
隣に住む、この別荘のオーナーの女性ロニの誘いにのり情事にいそしむ
ノアの荷物に紛れ込んでウィジャボードもやってきており
解き放たれた悪魔とヨセフが30年ぶりに向き合うことに！
実はシャーマンでもあるロニの助けを借り
記憶をたどり、30年前に起きた真相を知ったヨセフ
彼は今度は父として息子を守るため悪魔と闘う決意をする。
父ヨセフは息子ノアを守れるのか？
30年前ヨセフと父の間に何があったのか？
悪魔の目的はなんなのか？
ウィジャボードの新機能！
作中に登場するウィジャボードは手作りの禍禍しいヤツだよ！
日本でいうコックリさんやな。
今回のウィジャボードは、なんとご丁寧にも
裏面にしっかり「4つのルール」が彫ってある。
どうやら裏面のルール表記は中国語など入り混じっている模様（謎）
現代っ子ノアが写メして検索した結果
「守るべき4つのルール」
- ひとりで使うな
- 数字や文字を決して逆から読むな
- 神に言及するな
- “さよなら”ということ
と、書かれていたのだが
この時すでにノアはルール１と４を破ってしまっていた…
（罠ですな）
4のルールとかそのまま「日本のこっくりさん」に通じるよね
んで、ルール以外にも新たしい機能がこれ
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ウィジャボードの悪霊を封印できる
凄くない!?
でも、封印したかどうかは見た目じゃわからんのだよ（罠じゃん！）
そのため、毎回好奇心旺盛な子供によって封印が解かれる仕様
封印されし悪魔べリアルの目的
「ここ」が非常に聖書っぽいのです。
封印を解かれた悪魔べリアルが「何をするのか？」というと
どうやら、私が見たところでは
- 父親の子殺し
- 息子の父殺し
という一番の罪を犯させたいようです。
故にべリアルに追われる父子が
もの凄い葛藤に襲われるはずなんですが
ヨセフの息子ノアはあっけないくらいにサクッとことを成し遂げます…
このノアの俊敏で無感情な様子が一番怖かったです。
これは今まで見てきた中でも驚き度は高め！
やっぱり…父親よりも惚れた女かぁ…
あと、べリアルは黒い煙となってロニの中にも入ったんですが
あの分はどうなったんだろう？？
降霊術・交霊術は遊びでやらない方がいいよ
ウィジャボードもコックリさんも
それなりに危険もあるので
遊びやゲーム感覚でやらない方がいいね。
特に心や体が弱っている時はやめましょう！
「おまじない」のテイで怪しいものも多いから気を付けて～
聴きたい事や知りたい事があれば
生きている人間か先人たちが残してくれた本を読むべし
だいたい答えはそこにあるらしいよ。
では、また～☆
