もう映画の中でのアナベルはチャッキーのようにアクティブには動きません。
しかし・・なんか・・・変身するし、人形動かしてるアイツが!!
ばっちり見えておるではないか?!
有名過ぎて私が語るまでもない「アナベル」は今でも実在する人形です。
この目に滴ってる血に結構重要な意味があったよ。
本物のアナベルも今もこうしてケースに封印され
月に2回神父さまのお祈りによっておとなしくしているらしい。
- アナベルはチャッキーと違っておしとやか
- アナベルの中に霊がいて、その外に悪魔がいるややこしい女
- 悪魔は本人が承諾した人間の魂しか奪えないんだって
- 本物のアナベル見たら、恐怖が倍増する
- アナベルは旦那さんが奥さんにプレゼントした人形
- 突然現れる世話好きおばさんの母の愛と償いの物語
アナベルはチャッキーと違っておしとやか
アナベルは顔はチャッキーに似ていますが
いや、こうして見るとそうでもない?
呪いの人形仲間ではありますが
実に女の子らしいのです。
基本的には人前で動かないし、
その首まわっちゃたりしそう・・・って思わせといてまったく不動!
人が見てない隙に、棚から椅子へ、子供部屋から書斎にと移動するくらです。
以下にも動きだしそうなこの顔も
表情ひとつ変えません。動かざること山の如し!
ですがどんどん汚れていって不気味さは増していきます。
アナベルの中に霊がいて、その外に悪魔がいるややこしい女
映画の設定では・・・
悪魔信仰の女性が悪魔召喚儀式のために
アナベル人形をさがしていたのか
アナベル人形のいた家に侵入し
暴れまくって最後に自分の首を切って息絶えます。
その時その女が抱いていたアナベル人形に
その女の血がね・・人形の目に入ったの。
ややこしいんですが、
人形の中には悪魔信仰の女の魂が入っていて
アナベルに人形を丸でwi-fiスッポトにでもしたような感じで
悪魔が人形周辺を好き勝手に動いています。
ええええええっ?!
カルト女も人形から出ちゃって
貞子みたいな感じで
悪魔も悪魔らしい姿で奥さんの目の前に何度も現れちゃって・・・
しかも最後の方では
宙に浮くアナベルの後ろで操ってるのばれちゃう姿も・・・・
ええええええっ?!
まーいいんですけど。
悪魔は本人が承諾した人間の魂しか奪えないんだって
この映画で驚きだったのは
「悪魔は本人の承諾なしに人の魂は奪えない」ってこと!
超きちんとしてるじゃん!
めちゃくちゃ、義理堅いじゃん!
すげー、社会性あるじゃん!
勝手には奪わないけど
本人が自ら差しだす用に仕向けるんだって・・・・
現代にもめっちゃたくさんいる詐欺師たちや
悪党の手法じゃないかーいっ
いや、もっと言えば
恋心を利用して「おごらせる人」や「買わせる人」も同じか?
あいつらみんな悪魔でっせ!!気をつけてっ
※女性に財布やATM扱いされてる男性がんばって
悪魔は狙ったものを手にするまで
その人から離れないんだって!
ふふふふふふふっ
絶対に、逃がさない
本物のアナベル見たら、恐怖が倍増する
アナベルは実在する人形なので
検索の鬼!みつまるは
本物を拝見してみた。
映画はこれですが
実際に封印されているアナベルはこのタイプ
Ann&Andy アン&アンディ アンティーク ニッカーボッカー レッドフラワードレスペアドール 38cm ぬいぐるみ
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ほっこりする外見のラガディ・アン人形なのだ。
めっちゃ油断するじゃないの!
逆にこえぇーぜっ。
アナベルは旦那さんが奥さんにプレゼントした人形
映画の話に戻るわ。
どうしても言いたいから。
この人形・・・旦那さんから奥さんへのプレゼントだったのよ!!
ちょっとー
いくら好きな男からのプレゼントでもこれは・・・
このプレゼントセンスは・・・・・
どうやらレプリカ買えるようです、全国の旦那さん、奥様にいかがですか?
「アラサーの彼女に4℃の指輪プレゼントしたら不機嫌になった」という
ツイートが大喜利化しているようですが
4℃の指輪で不機嫌になる女性には是非アナベル人形を次回のプレゼントにどうぞ。
映画を見ながら
私は「何この旦那のセンス!奥さん激おこよーーーー(><)」って心配してたら
なんということでしょう?!
奥様は人形好きだったのです。
めっちゃ喜んでた。
えっ?!マジ!
カルト女の血が入る前から
この異様に作り笑いして
頬の筋肉があがりっぱなしの表情と
唇・・・3枚くらいない?ってのと
自撮りで目を見開いた女みたいな目がぁぁぁぁ!!!
怖いんですけどっ
(※みつまるの個人的感想です)
突然現れる世話好きおばさんの母の愛と償いの物語
ついつい存在感の巨大なアナベル人形にばかり気をとられてしまいがち。
でも、映画自体は赤ちゃんを必死で守ろうとする母と
赤ちゃんのママを亡くなった自分の娘のように面倒みてくれる女性のお話よ!
このね、突然現れる本屋の世話焼き親切おばちゃんがね
とことんいい人なのよ。
娘さんを自分の運転する車の事故で亡くしていらい
後悔と懺悔の中にいるんだけど
誰かの役に立つことでなんとか生きている意味を模索しているような人(;;)
ちょうど自分の娘と同じくらいの年齢のアナベル所有しているママを
娘のように赤ちゃんを孫のように可愛がってくれるのよ。
この母親の無償の愛を是非見て!
ということで
なんだかんだで母娘愛と家族愛と悪魔のルールにびっくりした映画でした。
では、また~みつまるでした。