何となく気が付いてたけど、賢者の言葉で言われるとズシンとくるぜ!
どうも傷つくことに慣れきったアクリル板の心を持ったプロ独女みつまるです。
コチラの名言から人生に役立つ知恵を得るシリーズ過去の投稿はこちら
けっこう長いシリーズですが
私の中ではどれも重要な学びだったので
是非お時間あったら全部読んでほしいです。
そしてこのシリーズの教科書はこちら
※日めくりの名言カレンダーみたいなものではなく、著者のライフネット生命創始者にして会長の出口氏の解説もとてもためになる深い本です。
このブログでは私なりに読んでまとめたノートみたいになっているので
濃い学びが欲しい方は是非ご自身でもこちらの本読んでくださいね。
では今日の名言にいきましょう!
人間はそもそも愚かな存在である
この本でもたびたび出てくる言葉です。
多くの賢者がこういった内容の言葉を残しています。
「人間はそもそも愚かな存在である。
その愚かな存在の人間が
頭(理性)だけで考えたことなど
うまくいくはずがない」
この言葉の全容は次の章で説明します。
政治の中心にいる人が身に染みての言葉なのかな。
人って大勢の中の1人になるほど
より愚かになっていくような気が私はしています。
自分で考えないで
大きな人の流れや波に乗っていく、
っていうか流される人が多くなる。
※私もその中の1人ですけど
過去のこのシリーズでも書いていますが
人は13,000年前から進化していないとも言われているので
「愚かさ」も何か重要な役割があるのかも・・とさえ思えてしまう。
自分から学ぼう、知識をえようとしない限り
人は「無知」のままですもんね。
頭だけで考えた理想はうまくいかない
保守派の父:エドマンドはこうも言っています。
フランス革命の掲げる
「自由・平等・友愛」といった理念は
所詮は愚かな人間が頭で考えたことにすぎない。
この理念で世の中を変革しようとするのは
あまりに危険である。
あなたはフランス革命をどう見ますか?
自由・平等・友愛は本当の意味で成功したのでしょうか?
それとも
王政時代の支配が形を変えただけでしょうか?
本当の意味で
自由・平等・友愛が実現している国ってあるんでしょうか?
この2018年の現代においても。
私の41年の経験と世の中見てきた意見で言えば
人というのは神と話をする時は高次元に理想的で
成熟した思想を持っているように見えて
本音の行動を見てみれば、とことん本能的で欲深いと感じています。
歳を重ねるごとに
この思いは確信に近づいています。
どんなに口では高尚で素晴らしい理想を語る人も
結局は自分の欲に従う姿を良く目にします。
お金をたくさん稼げば、社会貢献できるっていう人ほど税金から逃げる
これは私が「えええ?」と思った事の1つですね。
お金の勉強についてネットで検索して
参加しやすいセミナーとか行ってた時に
多くみた人たちがこういった人でした。
お金は悪くない
お金をたくさん稼げば、その分を社会貢献にまわせる
って声高々に語ってた人が次に言い出すのは
「日本は税金が高いので海外に移住を考えています」
つーて今度は海外で何かしまーすとかいって
次のセミナーに誘うヤツ!!!!
男も女もめっちゃいたわ。
えええええーーーーー!!って思ったよね。
日本で育ち、日本で稼いで
たくさん稼いで社会貢献するっつーてた人が
一番の社会貢献の税金っつーか国民の義務ですやん・・逃げんのかーい?!
その時つくづく思いましたね。
日本でちゃんと高額な税金を納税してくれてる人たちが本物だと。
しかも高額な税金払ってますよアピールもしないし・・・人間できてるなぁ。
税金から逃げようとするやつほど
「寄付とか募金」したらアピールするってね。
お願い!税金払うのも立派に社会貢献だよ(貧乏人の叫び)
人は理想論ではなく、自分の欲に最終的に従うのだ。
頭ではわかっていても、生きることはどこまでも生存競争なのだ。
必要悪というのは自分の半分のずる賢さを認める事かも
「必要悪」という言葉
小さいころは違和感と疑問だけだったけど
大人になるとちょっとわかってくるよね。
でも今はまた考えが変わりまして
「必要悪」とは人間のどうしようもない「欲にしたがっちゃう部分」を
ちゃんと認めて半善半悪の我々がどうしたら
世の中もっとよくなるか考えていこうぜ!
って思っています。
これからもっと深い学びに進んでいきますよ~
では、また~プロ独女みつまるでした。
※私が世の中に押し付けて勝手に「世の中理不尽だ」と嘆いていたのも
私が頭で考えた理想論だからでした・・反省中。