私は実に迷う事も多い女で、素早い決断と行動できる人に憧れている。
憧れている場合じゃなく、自分がそうならねばいけないので
速やかに最善の意思決定をする方法・コツを先人たちに学んでみた!
今日も参考書はこちらです。
この本から得た学びを私なりにノートにまとめた感じにこのブログでアウトプット中
今までの学びはこちら
どれも私が得て良かったと思えた知識なので是非読んでください。
今日は「意思決定」についてです。
迷うのは突き抜けるまで掘り下げて考えていないから
迷って決められない時というのは
ほとんどが知識不足・情報不足・思考不足だと
人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」
この本を読んで自覚しました。
- わかった気でいるから
- 全体を把握している気でいるから
- 考えたつもりでいるから
- なんとなく自分はツイている気がするから
- なんとなく「どうにかなる」気でいるから
迷っている時にミスを犯しやすい原因はこんなところでしょうか。
意思決定で時間をかけても
迷いの多い人は
岩盤まで掘り下げていない段階で
答えをだそうとしている
まだ意思決定できる状態でない「不足」状態で無理に答えを出そうとしているから
確信が持てないんでしょうね。
考える人とはこのくらい掘り下げているそうです(イメージですけど)
これもただただ闇くもに掘っていてはダメなので
抽象度を上げて全体を見る事と
算数で考える癖と
果実でも枝葉でもなく幹と根を知る(根本から理解する・本質を見極める)
これらの視点になった思考が大事ですよね。
※これまでの学びで紹介している内容なのでチェックしてみてくださいね
意思決定で迷いとミスをなくすコツ
何かを決める時、
選択を迫られた時、
決断しなければいけない時は
脳をフル回転させ
すべてのエネルギーをその問いに集中して
目の前の課題について
突き抜けるまで掘り下げて考え
取り組むことが大事!
ちなみに時間があれば
掘り下げて考えた後に
眠って一晩時間をかけて脳に情報処理してもらい
考えをまとめるのがおすすめです。
古典に学ぶ意思決定で迷いとミスをなくす方法
唐の時代に書かれた第二代皇帝・太宗の言語録「貞観政要」に出てくる
『三鏡』のお話。
◆三鏡とは太宗が意思決定のために大事にしていたモノ
3つとも大事なので1つずつ説明していきます。
①銅(銅鏡)
銅=銅鏡=鏡のことです。
鏡に自分をうつして
「自分の状態を知る」って事です。
正しい判断がくだせる健康状態か?をチェックするのです。
鏡に映った表情から心の状態はどうか?
鏡に映った肌の血色や目の輝きから身体の状態はどうか?
不安や不調がある状態では最良の決断がくだせませんからね。
自分のことを自分でしっかり知る、体調を管理する・・大事です。
②古(歴史)
これは字のごとく
歴史や過去から学ぶということ。
極論でいえば
人間の世界に起生することは
過去に起こった出来事の
バリエーションにすぎない
めちゃくちゃファッションと同じじゃないっすか?!
でもそうですよね。
本質って変わってないんですよ。
人の本質が変わってないから。
歴史から人と社会の不変の法則を見つけられたら
あなたの決断は常に最善最良の勝者の一手になるかも。
③人(あなたの間違いを指摘してくれる人)
イラストはちょっとやさしくアドバイスしてくれる人で描いていますが
太宗の思いでいうと
「皇帝である自分にも堂々と苦言を呈してくれる人」が大事だって。
たまに会う人でもなく
たまたまそこにいた人でもなく
「自分の側にいて、間違いを指摘してくれる人」ですって!
つまり、あなたが信頼できる本音で意見を言い合える人ですよね。
耳触りのいい事だけをあなたの耳元でつぶやく人には要注意です。
その人は悪人の可能性高いです。
最良の選択をする努力はして、失敗を恐れない
最良の選択・意志決定をするための努力や労力は惜しまないことが大事ですが、
ここでもっと大事なことは
「失敗を恐れない」ことです。
あなたがしっかり熟考して出した結果が
期待したものでなかったとしても
決意・行動して得た結果は貴重な一次情報ですし
生きた経験なので、今後活かしていけます。
しかもあなたのオリジナルデータですから。
過去や歴史から学ぶとわかりますが
みんな失敗しています。
歴史に名を残す人たちの数々の失敗も
今の世界をつくった要素になってますから。
もっと言えば
失敗をしない人はいませんよ。
失敗が一番の学びのチャンスですから。
では、また~プロ独女みつまるでした。