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【映画】デンジャラス 見えない殺人鬼(RECOVERY)~感想:薬物依存の帰還兵vs快楽殺人鬼

デンジャラス 見えない殺人鬼(吹替版)

このポスターの女…誰??

本編の主人公とまったく茶うやんけ!!

 

 

謎の多いポスターは置いといて

原題の「RECOVERY」の方がこの映画に込められた

メッセージを読みとるには「いいヒント」になっていた気がします。

 

デンジャラス 見えない殺人鬼(吹替版)

デンジャラス 見えない殺人鬼(吹替版)

  • 発売日: 2020/11/18
  • メディア: Prime Video
 

 

 

映画 デンジャラス 見えない殺人鬼~あらすじ

ロニーは3日前に「この施設」にやってきた。

この施設とは雪深い山奥ににある『薬物依存者の回復施設』

 

ここでロニーは薬物依存を克服する為

バーンズ医師(キャサリン)の元で施設の他の入所者と共に

グループ治療に取り組む。

 

ところがロニーは幻覚を見ては

暴力的に周囲に襲い掛かって大ケガを負わせてしまい、

警察に引き渡されることに…

ただ、雪が酷くすぐには警察が施設にやってこれない状況だった。

 

ロニーはアフガンからの帰還兵で薬物依存に。

そこで自分が酷い拷問の末に殺した男性が襲ってくる幻覚に悩まされていた。

目の前にいる人物がその男に見えてしまうのだ。

 

ロニーがグループ治療中に暴行事件を起こしたその日

ロニーがケガをさせたベスが深夜何者かに殺されてしまう。

 

ベスをきっかけに、一人また一人と次々に施設内の人たちが殺されていく。

犯人だと疑われたのはロニーだった。

 

だが、3人目の被害者が確認されたその夜

血に飢えた殺人鬼が残された者たちの前にその姿を現す。

 

この降雪地帯の隔離施設で

誰が生き残るのか?

 

最後に「RECOVERY」に込められた真の意味が見えてくる。

 

※以下、壮大にネタバレしながら感想書いていきます

 

アフガニスタンからの帰還兵ロニーの心の闇

彼女が薬物依存になったのも

彼女が苦しめられている幻覚症状も

彼女の心にある「強い罪悪感」と「人生の虚無感」だった。

 

私ははじめ、拷問の末に殺してしまった男性が

実は無実だと知ったことで背負った「重い罪悪感」が

彼女を蝕んでいる根本原因だと思って見てた。

 

でも、それは原因の半分で

もう半分は「人生の目的や目標や意味」加えて友人を失い

『人生の虚無感』にのみ込まれそうになっていたかららしい。

 

ロニーのこの言葉、とても重く、心に響く。

「軍では毎日目標があり、命を懸けられる友人がいた、ここには何もない」

 

毎日やるべきことがあり、

そこには大義があり、

国のため仲間の為に命を懸け取り組む使命感があった。

それが今は何もないというのだ。

 

人間は生きる目的や目標、使命感がゼロになると

生きていけなくなるって聞いたことあるけど本当みたい。

 

真面目で困難を乗り越えてきた人ほど

「大きな目的や使命」が無いと人生無意味に思えちゃうのかも。

そして堕落した自分が許せなくなって「死」を望むようになる。

ロニーを見ていると…

 

快楽殺人鬼の抑えられない狂気

快楽殺人鬼を演じた女優さんの演技がなかなかリアル。

あの謎な場面で薄ら笑いしてるところとか

幻覚をみたロニーが激しい暴力を振るう姿に興奮している感じとか…

 

殺人の衝動を抑えられない一方で

「愛する伴侶」だけはその快楽殺人の対象にならないという

けっこう理性働いてるんだぁという意外な発見。

 

本当に狂っちゃった快楽殺人鬼って

性●為と同じで、愛を感じる人物程…興奮するのかと思ってた!

(違うんかい!?)

 

快楽殺人鬼ではあるけど

そもそもは薬物か生まれた境遇による

「暴力衝動」なだけだったのかも・・

 

落ちついている時は「人を殺したくない」って気持ちもあるようだったので。

「暴力」も人を変えちゃうからね。

 

ロニーのRECOVERY

最後のシーンで

この映画で描かれた「RECOVERY」の意味がわかります。

 

薬物依存からの回復施設だけど

薬物依存から回復するためには「心の回復」が必要で

ロニーにとってそのために必要だったのは…

 

  • 使命
  • 自分が命をかけて守るべきモノ
  • 友達
  • 世の中の役に立ってると思える生き方

だったようです。

無実の男性を酷い拷問の末に殺してしまったその罪をやっと自分で赦せたのでしょう。

自分が守るべき友の為に命を懸けて守り抜いた時

彼女が最期に見たのは「拷問された姿の男性」が

キレイな姿で穏やかな表情で立つ姿の幻覚だった。

 

人生は綺麗ごとだけではないので

罪も犯す、でもその罪を自分で赦せない限り

「罪悪感」はどこまでも自分を責め続け

やがて心身を病んでいくんでしょうね(;;)

 

ロニーはアフガンから帰って以来

失くしていた目標と友人を得て自分の人生を意味あるものに

出来て穏やかに目を閉じて行きました。

 

彼女が守った2人が

後日、彼女のことを「友だち」と話していて

2人の友の記憶の中でロニーは生き続けるんだなぁと思った。

 

人生の「RECOVERY」について

教えられた作品です。

 

 

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