そういうことだったのかぁ…すきりした気がする。
やっぱり「ちゃんと歳をとる」って大事や~
テレビシリーズと旧劇場版で止まっていたのに
結局見てしまったぜ~
でも見てよかった、すべてが「そういうことだったのか」とわかり納得
映画シン・エヴァンゲリオン 劇場版:||~あらすじ
新たな劇場版シリーズ4部作の完結編
ミサト、リツコ率いる反ネルフ組織ヴィレと行動を共にするアスカとマリ
シンジとレイはニアサードインパクトで生き残った人々の集落へ
そこでトウジやケンスケと再会する
14才の時と河原に姿のシンジやレイの前に現れた
かつての同級生たちは大人になり結婚し、子供もいて
小さな集落で世界の再生のため必死に働いていた。
集落の人々と共に働きながら「生きる」ことを学んでいくレイ、
これまでのショックから心を閉ざしてしまったシンジ。
生きることも死ぬこともできないシンジにレイは言葉を掛け続ける。
そしてネルフは計画の最終段階へコマを進めていく。
ミサト達ヴィレはネルフをゲンドウを止めることができるのか?
以下、ネタバレありで感想・考察いきます。
全てが明らかにされ、すべてが繋がっていく
私としてはとても「スッキリ」した最終話となった。
ゼーレのシナリオやミサトの父が発案した「人類補完計画」の全容が見えた。
そして、エヴァの世界が・登場人物たちの世界が
絶妙に混線していて繋がっていて繰り返していることがわかる。
特にミサトとシンジの父親との関係、こんなに似て因縁が繰り返しているとは…
- ミサトとシンジが持つ父親との因縁
- シンジとゲンドウ、ミサトと父の関係
- シンジとゲンドウ、ミサトと息子の関係
- シンジと母ユイ、加持リョウジと息子リョウジの関係
どれもが似ています(;;)
他にもカヲルがシンジに向ける慈愛が
どこからきているものなのかもわかった。
父と子と聖霊のみ名においてアーメン
どこまでも不器用な父と息子の物語やった~
そっくりな父子やないか~
でもこの父と息子…何故か周囲からめっちゃモテる。
なんでみんなこの親子にこんなに心惹かれるんや~
(まーそう作られてるって部分もあるけど)
父親としてよりも「嫁への愛の執念」に生きているのかと思いきや、
自分の分身ともいえるカヲルがあれだけ「シンジの幸せ」に必死なんだから
嫁の魂を解放してあげようという想いと同じくらい
息子の幸せも願ってたんだなぁ。。。たぶん
父親が過去に囚われている間に息子が大人になってしまう。
大人になった息子は立派やったで。
「2人のために世界はある」♪
プライムビデオで観たのですが
はじめ何故か「字幕」設定になってて
オープニングだけ英語収録だったのかな?なんて
そのまま見てたら、マリの鼻歌まで字幕で表示されたんですよ。
マリがずっとエヴァにのりながら「2人のために世界はある♪」って歌ってた。
まさに、これが今回の話の核だった!
ゲンドウにとっても
マリにとっても
カヲルにとっても
そうやったのかもしれん。
でも、そういった人が世界を動かしてたぁぁ
やっぱり、追いかけてくる女に男は弱いんすなぁ。
ちなみにゲンドウに関しては
死んだ嫁を連れ戻そうと黄泉の国へいくイザナギにも似ていると思った。
私はこの完結好きだ。