12月27日~12月31日頃までのことを「麋角解」といいます。
鹿じゃなくて大鹿やで~
まさに今日から年末までの頃の時節の候のことだよ~
”麋角解・おおしかのつのおつる”
文字通り、大鹿の角がポロリと落ちる時期なんだそうです。
「麋」が示す大鹿とはトナカイ化の大型の鹿なんだって。
鹿の角は1年に一度ポロっととれるそうで、
今がちょうどその時期なんですなぁ。
鹿の角は「メスを巡ってのオス同士のケンカ」でしか
使っているところ見たことありませんが、
猛獣たちの「牙」や「鋭い爪」と同じ敵に対する攻撃・防衛機能の為にあるのかな。
それとも新陳代謝で体の中の毒素や不要物を固めて排出しているのかな?
漢方でも使われる貴重な素材のようなのでやはり生命の結晶って感じなのかね。
”厄除け”としても使われるようです…呪術的なアイテムなのか?
ちなみに熟年したオスの角ほど枝分れが多く
大きく立派な角になるんだそうです。
カッコいいぜ~
ちなみに「カタカムナ」で「鹿・シカ」の音の響きを読み解くと
”示された根源の力”となるので
やはり「鹿」は神聖な生き物なようです。
日本の神社にも鹿多いしね(^^)
しかも年末に心機一転して、新年をむかえるんですなぁ
一年の流れを人間と同じように感じているのかなぁ(^^;
新年を迎えるにあたって
だいたんに何かを手放す時なのかもしれません。
自然界の流れと呼吸を合わせて 執着を手離す時かも。
(つづく)