そういうことかぁ…カタカムナの示す世界に触れていたことで
なんだか古代日本人が見ていた世界が”わかるような気がする”私です…(?)
縄文遺跡で見つかった
神事に使われてたと思われる
赤い漆塗りに豪華な装飾の短く小さな弓が
どんな音を立てていて、その音を人々はどんな風に感じていたのか?
※柄は私の勝手なイメージです
しならない柳の木で作られてるという この赤弓、
ということは純粋に弦をはじく弦楽器のように使われていたはず。
音としては「ビュン」とか「ヒュン」っていった弓弦の音でしょう。
その音がどうして神事に使われのか?
縄文人はその弓音にどんな意味を見出していたのでしょうか?
こちらの本・著者秋山氏によると、
”縄文人にとって弓は神聖な力を放つモノ”で、
- 獣をしとめ生死を操る力
- 偉大な自然に介入する力
- 自然=神の領域の力
これらの力を人間に与えてくれるものと思われていた、と。
だから弓を引き獲物をいる時、人が弓をはじく時、
カム界の力と人の力が繋がり「もの凄い偉力を発っする」
と考えられていたんですって。
弓弦の響きは神人合一の「神聖な音」なのです。
(なるほど)
ここからはカタカムナをかじった私の勝手な解釈です。
⇓
私は弓の音というのは「風の音」であり、「カ+セ」の音で
- カ(カム界の根源力)
- セ(引き受ける、発揮する)
カム界の根源の力を引きうけ発揮する、その時の音で
その「風」は「神の息吹・一息」の現れとされたんじゃないか、と思うのです。
更にもっと想像膨らませた解釈をいっちゃいますが、
弓とは「月のウツシ」であり、月と繋がる特別な器だったんじゃないか、と。
弓に月の神秘を重ねてみていた気がするんですよね。
それに縄文人に第六感以上の超感覚があったとして
太陽の光と熱の支配激しい日中よりも
月の支配する夜の方が宇宙の神秘を感受していたと思うんで。
更にエメラルド碑板のニュートン訳によれば
「太陽が父、月が母、地球は乳母」っていう部分も
月と人が母と胎児のような近しい存在で
カム界に人を繋げるなら 母なる月の胎内を通して”行ける”のかも。
我々には聞こえませんが
本当に月の響きは弓の弦をはじいた響きに似ているのかもね。
まー、私の勝手なヨミですけど(^^;
(つづく)