よーし、縄文の神事用の「赤弓」から
どのように神聖なる音、その音を奏でる楽器が発展していったか、
少し覗いていきましょう(寄り道多め)
人の意識をカム界とつなぎ、
カム界とこちらの世界をつなぐ「天御柱」と成す
空間を満たすパルス音・パルスのリズム~パルスの刺激(すごい!)
このことに気が付いた古代日本の人々は
この弓弦の音=「人を天御柱と成す音」をどうやって発展させ
今に伝えてくれているのでしょうか?
今に伝えられている楽器の中でも
特に「カム界と繋がる力」が強い楽器がこちら
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- イタコの梓弓
- 叩き弓の連打⇒太鼓や小鼓
- お琴
- 琵琶
- 三味線
日本で発展した楽器の中でも
特に強い力が宿ると見られていたのが「お琴」
なんとお琴は「大自然=八百万の神が支配する神の領域」に作用し
操る力があるとみなされていたのです!!
つまり、調和のとれた琴の音というのは
大自然・自然環境をも「調和・安定・穏やかな状態」へ導き
逆に 不調和=乱れた響きのことの音は
自然界を「無秩序で乱れた状態」に導いていく…と考えられてたわけっす。
”自然は琴の音に共振・共鳴する”
このことを意識しながら
琴の奏でる音~音楽に耳を傾けてみてほしい。
今後、「お琴」へのイメージ変わると思うんで(^^;)
つづく