日本語の言葉には不思議な力が宿っている「言霊」と呼ばれるが
その「言葉の霊力」が如何に発動するかは「音とリズム」が
深くかかわっている、ようなのです。
だんだんと見えてきたぞ、言霊の秘密が!
日本語の音の響きが、多言語に比べて特殊な感じなのは気づいていた。
でも日本語の音がどうやって創られたのかまでは知らないが
一音一音がこの宇宙の秩序を成す「法則」を示す
ための重要な音になっている気はしている。
もっと踏み込んで言っちゃうと、その宇宙の法則に「こちらから意図的に作用できる」力を持つ音で日本語は創られてんじゃないかと私はにらんでいる。
ただ、こちらからあちらに作用させるためには
なんらかの技術(工程)が必要なようで
それが「歌・ウタ」なんじゃないか、と思うのです。
カタカムナもウタの示しだし、
日本人は昔から神事における音歌や
和歌・短歌・俳句という言葉歌文化を大事にしてきたものね。
そんなわけで小泉八雲氏も驚愕した「琴板神事」の様子から
わかったことは
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なるほど、そういうことだったか。
音とリズムに言霊をのせるんやな。
人の意識がカム界と繋がったとき、言葉にカム界の力が宿るわけかぁ
このカム界と繋がる「音とリズム」を「音霊」呼ぶならば
その音色とリズムは我々が「音楽鑑賞」とかで「美しい」と感じる音とは
また違った(基準・法則の)ものらしいのです。
和歌の歌声とリズムからして、
何となくそんな気はしてたよね(^^;
(つづく)