44首~45首の纏まりが示す世界に感動しましたが
46首~47首が繋がり示す世界もまた感動が待っております。
◆カタカムナ第46首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第46首】
イツノメニ オホトヂムスビ
イツノメノ ソコツワタツミ
ソコツツヲ イシマトマリメグル ナカツツヲ
第46首のウタの示しの中心に在るのが「フトマニ図象」なんで
ここの「フトマニノ」は重要ですぞ!
フトマニへの理解が深まる1首となっております。
◆一音一音の示し
「フトマニノ」
- フ(2つの、増える、負)
- ト(重合、統合)
- マ(間、真、現象界の間、受容)
- ニ(定着、圧力、現れ)
- ノ(時間をかける、変遷する)
前の「クニカツギ~」からの流れで意味を読み解いていきましょう♪
◆フト+マニノ とは
カタカムナ文字の示しで音の纏まりを見ると
「フト」+「マニノ」になっております。
「2つの(フ)重合(ト)」したものが
⇒「マの定着(ニ)し、変遷(ノ)して」
といういわゆる 陰陽図・太極図のような
アワ(カムミ)+サヌキ(タカミ)の重合性(物)を示すと同時に
- フ=正反性+増殖性
- ト=重合・統合性
- マ=間のカカワリの力
- 二=定着
- ノ=変遷・変化性
という「フト⇒マニノ」というアマ界の性質までを
たった5音で示しているのです。
日本語すげぇ~
◆示されるフトマニノ世界
「クニカツギ」=生命・現象物となる カツのギが
「フトマニによってノして」…どうなっていくのか?
第46首はかなり詳しく示してくれているのです。
前もって、ざっくりとイッテおくと「イ」の発生まで
その背後に何が起きているのか?ってのが詳細に示されているよ~
面白すぎるでしょ(^^)
(つづく)