「津軽三味線」が日本人の「神聖な音」へのこだわりが詰まったものだと知った。
なんで、もっと早く教えてくれないんだよ~って思った。
カタカムナの解読を進めながら
「日本語の音の仕組み~練り込まれた叡智」が気になって
「日本人と音」&「神道の世界」も調べはじめた私です。
「知りたい事」「気になること」ばかりが増えていく…
そんなわけで、
私が「日本人と音」~日本人の音の叡智を知る為
まず手にした おすすめできる1冊をどうぞ。
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「願い叶う系」のスピ系の本とは違い
しっかり「日本人と音」について学べる1冊になっております。
この本を読んで
私は「津軽三味線」という独特な演奏スタイル~音が誕生の背景を知りました。
そもそも「津軽三味線」ってのは楽器としての1種だと思うておりました…。
ザックリとそのいきさつを説明しますと
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ということに気が付いていた古代日本の人々
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縄文遺跡から発見された 美しい装飾の赤弓の如く、
津軽三味線も「カム界と繋がる」ための音を響かせる為に
生み出された演奏スタイルだというのです!
「津軽三味線」という演奏スタイルを生み出したとされる
秋元仁太郎氏は妻がイタコであったそうです。
身近でイタコの修行や儀式を見ていた彼は
イタコの梓弓(叩き弓)×神降ろし・仏降ろし
による忘我の状態で自然に手が動き演奏する状態を三味線で行いたい!
と 妻に懇願してイタコと同じ修行を重ねた。
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そしてついにカム界と繋がる三味線の音の響き・その奏法を生み出したのです。
詳しくは、こちらをどうぞ
私でも知っていますが
”津軽三味線は激しく弦を叩く”
そう、イメージ的には「激しい」演奏スタイルなのです。
芳醇な倍音を出すための「さわり」と
激しく強いリズムが生み出す「パルス」の刺激ってわけですな。
嬉しいことに今現在も津軽三味線の音色に触れることできますので
ゆっくりできる時間を見つけて津軽三味線の音の世界にひたってみてね~
東北にはマジで超古代の超高度文明があった感じしますね。
これから楽器を初めてみようかなって方は
津軽三味線、尺八、琵琶などをオススメします!
楽器が苦手なら、和歌がおすすめです。
(つづく)